企業の皆様へ

援護業務とは

 自衛隊滋賀地方協力本部では、自衛隊退職後、滋賀県内に就職を希望する全国の自衛隊員に対し、再就職援護をしております。
 自衛官は若年定年制(幹部・曹:54歳から57歳で定年退職)及び任期制(自衛官候補生:20歳から30歳代で任期満了退職)という制度がとられております。 これらの退職自衛官は、高度な技能及び精強さに付け加え、訓練によって培われた企画力、指導力、実行力、協調性、責任感などに優れております。 
 また、防衛省におきましては、若年で退職する自衛官の再就職に備え、技能の習得、資格の取得のために各種教育を行っております。 その結果、再就職をした退職自衛官は幅広い分野で活躍し、企業の皆様からも高い信頼と評価を頂いております。
 なお、再就職にあたっては、職業紹介が必要となりますが、防衛省には職業紹介を行う権限がありませんので、一般財団法人自衛隊援護協会が厚生労働大臣の許可を得て、退職自衛官に対し無料職業紹介を行っております。


■ 退職自衛官の雇用をお考えの企業様へ

 一般財団法人 自衛隊援護協会とは
援護協会は、退職自衛官の再就職を支援することを目的とした非営利型公益法人です。
本部と7支部(札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡)からなり、各支部ごとに厚生労働大臣の許可を受けて「退職自衛官無料職業紹介所」を開設し、自衛隊援護機関、職業安定機関や、企業等と密接な連携をとりながら退職する自衛官へ向けての無料職業紹介事業を行っています。

※退職自衛官のうち、船員を希望する者の再就職の支援は、援護協会の本部に設置する自衛隊援護協会船員職業紹介所(国土交通省許可)の取り扱いとなります。

また、求人票をご希望の方は上記サイトにてダウンロードできます。
ぜひご利用ください