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海上自衛隊

海上自衛隊は、「海」を勤務の場にしています。周囲を海に囲まれたわが国にとって海の安全を守ることの大切さはいうまでもありません。海上自衛官は、平和を愛する国民の一員として、限りなく広がる海に、空に、千変万化の自然の中、日々訓練に励んでいます。

海上自衛隊の任務と活動

新たな脅威や多様な事態への実効的な対応

弾道ミサイル攻撃への対応
SM−3発射の瞬間

SM−3発射の瞬間

国際社会における弾道ミサイルや大量破壊兵器の不拡散のためのさまざまな努力が行われていますが、依然として拡散は進展しています。また、平成18年7月に北朝鮮が7発の弾道ミサイルを発射し、弾道ミサイルによる脅威が現実のものであることが改めて確認されました。
こうした背景から、わが国は弾道ミサイル攻撃などへの対応に、より万全を期すため、弾道ミサイル防衛(BMD)システムの整備を開始し、イージス艦「こんごう」がスタンダード・ミサイル(SM−3)の発射試験を行い、発射された模擬弾道ミサイルを大気圏外において迎撃することに成功しました。イージス艦「こんごう」に対する弾道ミサイル能力の付加により、限定的ながら弾道ミサイル攻撃に対するわが国独自の多層防衛体制が整備されました。
周辺海空域への警戒監視および領空侵犯対処や武装工作船などへの対応
監視飛行中の海自P−3C哨戒機

監視飛行中の海自P−3C哨戒機

海上自衛隊は、1日1回を基準として哨戒機(P−3C)により、航行する船舶などの状況を監視しています。また、ミサイル発射に対する監視など必要に応じ、護衛艦・航空機を柔軟に運用して警戒監視活動を行い、わが国周辺における事態への即応態勢を維持しています。
大規模・特殊災害などへの対応
地震災害に際し海自護衛艦から陸自車両への給水

地震災害に際し海自護衛艦から陸自車両への給水

救命筏を利用した仮設浴室

救命筏を利用した仮設浴室

海上自衛隊は、災害発生時に被害者や避難した船舶・航空機の捜索、救助、救急患者の輸送や緊急援助物資の輸送などを実施しています。また、人命又は財産を保護するため、災害時に関係防災機関と常に密接な連携を保ちながら実施しています。
これらの活動を行うための装備として、救難飛行艇、救難ヘリコプター、潜水艦救難艦等を保有しています。

本格的な侵略事態への備え

周辺海域の防衛のための作戦
島国であるわが国に対する武力攻撃が行われる場合には、航空攻撃にあわせ、艦船などによる攻撃が考えられます。
周辺海域の防衛のための作戦は、海上自衛隊が主体となり、陸上・航空自衛隊とともに、対水上戦、対潜戦、防空戦(個別的な防空)などの各種の作戦を組み合わせて行います。これら各種作戦の成果を積み重ねて、敵の進出を阻止し、その戦力を消耗させることにより周辺海域を防衛します。

国際的な安全保障環境の改善のための主体的・積極的な取組み

世界が平和でなければ一国の繁栄も実現しません。わが国が世界の平和と安定に向けて、平和的及び人道的な最大限の貢献をすることは重要なことです。近年、これまでに行ってきた国際平和協力業務や、国際緊急援助活動以外にも、自衛隊が海外で活動する機会が増えています。海上自衛隊は、初めて自衛隊の部隊を海外に派遣したペルシャ湾への掃海艇部隊の派遣から10年以上が経過した中、テロ対策特措法に基づくインド洋での活動、「拡散に対する安全保障構想(PSI)」への取り組みを始め、二国間、多国間の訓練や、安全保障対話・防衛交流を積極的に推進しています。

PSI海上阻止訓練での立ち入り検査訓練

PSI海上阻止訓練での立ち入り検査訓練

インド洋での外国艦艇への洋上給油

インド洋での外国艦艇への洋上給油

国際緊急援助活動における海自LCACでの荷揚げ

国際緊急援助活動における海自LCACでの援助物資の陸揚げ

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