予備自衛官等の制度概要、処遇・応募資格

 多くの国では、普段から、いざという時に必要となる防衛力を急速かつ計画的に確保するため、予備役制度を整備しています。
我が国においては、これに相当するものとして即応予備自衛官制度、予備自衛官制度、予備自衛官補という3つの制度を設けています。
いずれも、普段は社会人や学生としてそれぞれの職業に従事しながら、一方では自衛官として必要とされる錬度を維持するために訓練に応じるものです。
そして、予備自衛官と即応予備自衛官は、防衛召集、災害召集などに応じて出頭し、自衛官として活動します。

 防衛召集命令、国民保護等召集命令及び災害召集命令を受けて自衛官となり、第一線の部隊が移動した後の駐屯地警備、後方支援、第一線部隊の補充要員等、避難住民の救護 ・誘導等・災害救助活動の任務にあたります。

■応募資格等

応募資格 対象者 ・自衛官として1年以上勤務した者で、退職時の階級に応ずる年齢未満の者(海上・航空自衛隊を含む。)
・職種により一部の自衛官は、採用年齢が異なります。(音楽科、警務科等)
年齢 ・2佐、3佐・・・57歳未満
・1尉、2尉、3尉、准尉、曹長、1曹・・・56歳未満
・2曹、3曹・・・55歳未満
・士長、1士、2士・・・37歳未満
採用 ・本人の志願に基づき、選考により年数回採用します。
・採用時に階級、職種、特技及び訓練召集部隊が指定されます。
・採用者には、採用決定次第、本人に採用通知(辞令書の交付)をします。
身分 非常勤の自衛隊員(非常勤の特別職国家公務員)です。
任用期間 1任期:3年(継続任用も可能です。)
上限年齢:最終継続任用は、61歳未満

 防衛力の基本的な枠組みの一部として、防衛召集命令、国民保護等召集命令、治安出動命令及び災害等召集命令を受けて自衛官となり、あらかじめ指定された部隊において、常備自衛官と同様の任務にあたります。

■訓練召集手当

階級 日額
2等陸尉 14,200円
3等陸尉 13,700円
准陸尉、陸曹長、1等陸曹 13,200円
2等陸曹 12,600円
3等陸曹 11,300円
陸士長、1等陸士 10,400円

■応募資格等

応募資格 対象者 ・自衛官としての勤務期間が1年以上の者で退職後1年未満の元陸上自衛官または陸上自衛官の予備自衛官
(元自衛官である予備自衛官)で採用されている者。かつ、それぞれの階級に応ずる年齢未満の者
年齢 ・2尉、3尉、准尉、曹長、1曹・・・51歳未満
・2曹、3曹・・・50歳未満
・士長、1士・・・32歳未満
採用 ・本人の志願に基づき、選考により年数回採用します。
・採用時に階級、職種、特技及び訓練召集部隊が指定されます。
・採用者には、採用決定次第、本人に採用通知(辞令書の交付)をします。
身分 非常勤の自衛隊員(非常勤の特別職国家公務員)です。
任用期間 1任期:3年(継続任用も可能です。)
上限年齢:最終継続任用は、2尉〜1曹 51歳未満、2・3曹 50歳未満

 主として自衛官未経験者を予備自衛官補として採用し、所定の教育訓練を経た後、予備自衛官として任用されます。

■応募資格等

応募資格 一般 18歳以上34歳未満
技能 18歳以上で、保有する技能に応じ53〜55歳未満
技能区分 技能の資格
衛生 医師、薬剤師、臨床心理士、理学療法士、作業療法士、診療放射線技師、臨床検査技師、看護師、
救急救命士(准看護師の資格を併せて保有する者)、栄養士、准看護師、歯科技工士
語学 英語、ロシア語、中国語、韓国語、アラビア語、フランス語、ポルトガル語、スペイン語
整備 1級大型又は小型自動車整備士、1級又は2級二輪自動車整備士、2級ガソリン自動車整備士、
2級ディーゼル自動車整備士
情報処理 システムアナリスト、プロジェクトマネージャー、テクニカルエンジニア 等
通信 総合無線通信士、陸上無線技術士、第1種工事担任者 等
電気 第1種、第2種又は第3種電気主任技術者
建設 1級又は2級建築士、測量士、測量士補、1級又は2級建設機械施工技士、木造建築士、
1級又は2級建築施工管理技士、1級又は2級土木施工管理技士、1級又は2級管工事施工管理技士
放射線管理 第1種又は第2種放射線取扱主任者
法務 弁護士、司法書士
コース ・一般・・・後方地域での警備要員や後方支援等を実施する予備自衛官になるコース
・技能・・・後方地域での医療従事者、語学要員等の予備自衛官になるコース
召集区分 教育訓練召集
教育訓練日数 ・一般は3年以内に50日間
・技能は2年以内に10日間
採用対象者 自衛官未経験者(一般国民)

予備自衛官補制度のポイント

企業の皆様へ

■お願い

 予備自衛官等制度を維持するためには、企業等の皆様のご理解とご協力が不可欠です。国家防衛のため、地域社会のために、企業主様及び企業の皆さまにおかれましては、予備自衛官等が安心して召集(教育)訓練に出頭できるようご配慮の程よろしくお願いします。

具体的に・・・

・予備自衛官、即応予備自衛官及び予備自衛官補が人事考課上、不利益を被ることのないよう、休暇等で召集(教育)訓練に出頭できるようご配慮下さい。

・予備自衛官、即応予備自衛官及び予備自衛官補が気兼ねなく召集訓練等に出頭できるできるよう、留守間の業務調整にご配慮下さい。

■企業に雇用された予備自衛官等は・・・

 毎年の予備自衛官等召集訓練に出頭することにより、本人の技能を磨き国防へ貢献するとともに、企業・社会に貢献できる人材を育成できます。また、毎年自衛隊記念日に合わせて、予備自衛官等を雇用されている企業代表者の方に、防衛大臣が感謝状を贈呈しています。

即応予備自衛官雇用企業給付金

 即応予備自衛官を雇用する企業等の負担に報いるとともに、即応予備自衛官として安心して訓練及び災害等召集に出頭できる環境を整えていただくため、即応予備自衛官雇用企業給付金制度を設けております。

雇用企業とは?

即応予備自衛官を雇用する法人その他の団体及び自家営業主(国・地方公共団体及び公共法人は除きます。)

※即応予備自衛官本人が自家営業主の場合は、支給対象となりません

■支給要件は?

注:雇用企業として、支給要件を満たさなくなった場合には支給されません。

■支給要件の確認は?

支給要件を確認するため、申請時において所要の書類を提出していただきます。

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