海上自衛隊の主な職種

約4万5千人の隊員たちが、航海、通信、掃海、航空管制、ガスタービン、艦艇・航空機等と、約50種類の幅広い職域で日々業務についています。

護衛艦等において、砲、ミサイルを操作し、各種目標に対する攻撃を実施します。また、弾火薬等の取り扱いを実施します。

護衛艦、潜水艦で魚雷等の水中武器、ソーナー等の水中捜索武器を操作し、潜水艦の捜索、攻撃及び器材の整備を行います。

掃海艦艇等で機雷探知機、掃海具等を操作し、機雷の処分及び機雷の調整、器材の保守整備を行います。

航海は、艦艇の艦橋で航海に関する業務を実施します。船務はレーダー・電波探知装置等を活用し、戦術活動を実施します。

陸上基地、艦艇及び航空機等の通信、暗号の作成及び翻訳、通信器材、暗号器材及び関連器材の操作整備を業務とします。

気象・海洋観測、天気図類の作成、気象・海洋関係の情報の伝達に関する業務を行います。

エンジン（ガスタービン、ディーゼル等）発動機等の運転、整備及び火災、浸水対処等を業務とします。

艦船、艦船用電気器材及び船用品の修理、整備、補給に関する業務を行います。

P-3C大型哨戒機、US-1A水上救難機、SH-60J艦載ヘリコプター等の搭乗員として飛行任務を実施します。

空港で離着陸する航空機又は飛行場周辺を飛行する航空機を無線・レーダー等での誘導等を業務とします。

航空機の機体、エンジン及び計器並びにこれらの整備用器材の整備、修理、補給等に関する業務を行います。

給与・旅費等の計算、物品等の調達、部隊の任務を遂行するために必要な装備品等を準備し、供給する業務を実施します。

訴訟、損害賠償、損失補償及び海難審判等に関する業務を行います。

国有財産についての管理、運用、施設器材・施設車両を用いての建設、道路等の工事及び器材の整備を行います。

情報資料の収集、処理及び情報の配布、秘密保全、映像技術及び関連器材の整備を業務とします。

アクアラングを使用した潜水を行い、機雷等の爆発物の処分等を行います。

病院における医療及び医務室における健康管理や身体検査を実施するとともに、潜水に関する調査、研究を業務とします。

音楽演奏を通じて隊員の士気を高揚します。また、広報活動に関する業務を行います。