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陸上自衛隊

わが国周辺の不透明・不確実な安全保障環境、世界的に軍事力の役割が増大する傾向に踏まえて、陸上自衛隊は、わが国の平和と独立を守るため、3つの大きな役割を果たしています。

-新たな脅威や多様な事態への実効的な対応-

新たな脅威や多様な事態は、予測困難で突発的に発生する可能性があるため、事態の特性に応じた、即応性や高い機動性を備えた部隊などを、事態の特性やわが国の地理的特性に応じて編成・配置することにより、これらに実効的に対応しています。


警察との共同訓練

(人命救助・救出、給食、給水、入浴支援等)

>新型インフルエンザ検疫支援

-本格的な侵略事態への備え-

わが国に対する本格的な侵略事態が生起する可能性は低下する一方、新たな脅威や多様な事態への対応等が求められることから、装備・要員の見直しを行いました。
同時に防衛力の本来の役割は本格的な侵略事態への対処であり、また、その整備が短期間になし得ないことから、本格的な侵略事態に対処するための基盤的な部分を保持しております。

-国際的な安全保障環境の改善のための主体的・積極的な取組-

国際平和協力活動の範囲は非常に幅広く、自衛隊のみならず、政府全体として取り組んでおりますが、陸上自衛隊は、自己完結性、組織力などの能力を生かし適切に取り組むため、平素から教育訓練体制、所要の部隊の待機態勢等を整備するとともに、迅速に部隊を派遣し、継続的に活動するための準備をしています。
また、平素から諸外国陸軍等との2国間の安全保障対話・防衛交流を積極的に推進しています。


モザンビークPKO(ONUMOZ)

陸上自衛隊の配置

陸上自衛隊の組織は、わが国最大規模を誇る防衛組織です。日本全国約160カ所に及ぶ部隊及び駐(分)屯地の組織に配置され、これを5つの区域に分け、それぞれに方面隊を配置しています。


陸上自衛隊の組織・配置
22年3月末現在

■中部方面隊の組織

陸上自衛隊の中で、東海・北陸・近畿・中国・四国地区2府19県(全国面積の約30%、全人口の約37%)の防衛・警備・災害派遣等を担任しているのが中部方面隊であり、大阪府はこれに含まれます。
中部方面隊は、2個師団(第3・第10師団)・2個旅団(第13・第14旅団)という大きな単位の部隊のほか、方面直轄部隊及び機関等からなっており、31個の駐屯地、4個の分屯地等が配置されています。

■第3師団

滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山の2府4県の防衛警備・災害派遣等を主たる任務としています。(人口合計は約2,087万人で全国の約6分の1、合計面積は約27,335km2で全国の約14分の1 -平成22年3月現在)

陸上自衛隊の主な部隊
方面隊 陸上自衛隊最大の部隊で、数個の師団等を基幹として編成され、他国からの侵略に対して配置地域の陸上防衛作戦を担任します。
中央即応集団 新たな脅威や多様な事態に迅速かつ的確に対応するため、空挺団、ヘリ団等各種専門的機能を有する部隊の運用を一元化するとともに、国際平和協力活動にも効果的に対応する部隊です。
師団 (旅団) 方面隊の基幹部隊として、方面隊内の主要な作戦正面を担当する部隊です。

大阪府下に所在する陸上自衛隊


【信太山駐屯地】

主に第37普通科連隊が所在しており、大阪府唯一の第一線戦闘部隊で、大阪府大和川以南・和歌山県下を防衛警備及び災害派遣担当区域としています。有事の際には地上戦闘の骨幹部隊として機動力、火力、近接戦闘能力を有し、作戦戦闘に重要な役割を果たします。また、大規模な侵略への対処訓練の他、ゲリラや特殊部隊による攻撃への対処訓練、地方自治体と共同し、大規模災害を想定した防災訓練など、様々な訓練を行ない多様な事態への即応態勢の維持・向上に努めています。

【八尾駐屯地】

主に所在している部隊は、陸上自衛隊の航空科職種である「中部方面航空隊」と「第3飛行隊」です。各種ヘリコプターをもって人員及び物資の空輸や航空偵察を実施して広く地上部隊を支援します。また、風水害・林野火災等の災害派遣待機等、昼夜問わず活動しております。

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