| 自衛隊新潟地方協力本部
JAPAN SELF DEFENSE FORCE NIIGATA PROVINCIAL COOPERATION OFFICE |
|
|
本部長紹介
→ プロフィール
→ 講話聞いてみませんか!
→ 伝えたい東奔西走記録
→ 一緒に学ぼう課外授業
→ コーヒーブレイク
→ バックナンバー 001号〜010号
→ バックナンバー 011号〜015号
→ 本部長への手紙
|
〜 交流戦 〜 vol 022●
少し前になりますが、アルビレックス新潟BC(ベースボールクラブ )vs 航空自衛隊千歳の練習試合が新潟みどりの森の運動公園野球場で行われ応援に行って来ました。 勿論、観客の皆さんにはこの際ですから自衛隊をついでにPRですね♪ (ゝω・)b 実はこの試合は、去年開催を予定していましたが、東日本大震災の影響で中止となり、1年越しで実現したものです。そもそも両チームの試合が実現した経緯は意外なところにあります。 実はアルビレックス新潟BCのスカウトマンが狙っていた有望選手を航空自衛隊に横どり(採用)されてしまったことから始まりました(笑) アルビレックス新潟BCもそれまで自衛隊の野球チームの実情は知らなかったそうですが、これをきっかけに「航空自衛隊千歳」という野球業界からみても結構な人材を集めているチームの存在を知ったそうです。それならば是非とも練習試合をしたいということになり試合が実現したわけです。 さて試合の結果は添付↓した通りですが、いきなり初回表に航空自衛隊千歳が得点し、開幕戦前のアルビレックス新潟BCにとっては波乱含みの試合展開を思わせるスタートでした。 しかし、その後両チーム点の取り合いとなり、最後に逆転勝ちでなんとか(??)アルビレックス新潟BCが面目を保っての幕切れでした。 何にしても快晴のもと、両チームの試合振りにとても感動しました。本当に良い試合でした。 併せて高津監督にも直接インタビューをさせて頂き、「なかなか良いチームですね」と、お褒めの言葉も頂きました。アルビレックス新潟BCの今シーズンのご活躍をお祈り致します。 ところで、今回のように自衛隊には、このようにスポーツ等の特技を活かせる職場があります。 自衛隊体育学校(各種競技)や陸上自衛隊冬季戦技教育隊(スキー競技・バイアスロン)などがあって 自衛隊という身分を保証されながら、素晴らしい環境の中で集中して思う存分に練習ができるわけです。 これまでもオリンピックに出場できるような選手も多く育ててきました。 今夏、ロンドンオリンピックには現時点で12名の選手が自衛隊員として参加予定です。 これもスポーツ交流を通じた平和貢献とも言えるでしょうね。 みなさんの温かい応援宜しくお願いします。 ![]() 試合結果 みどりの森の運動公園野球場 自衛隊体育学校HP 特技を活かした採用基準
〜 1st ミッション・コンプリート 〜 vol 021●
竹本三保さんは、私の知り得る中でナンバーワンの女性自衛官でした。 以前、八戸駐屯地司令であったころ、竹本さんは青森地本長で共に3.11震災での復旧に取り組んだ戦友でもあります。 昨年末、長い自衛隊勤務を「任務完了(ミッション・コンプリート)」し、今年4月からは大阪府立の学校長に再就職されました。 本当にバイタリティ溢れる先輩です。 そんな竹本さんがこの度、自らの自衛官人生を綴られた自叙伝を出版され、先日、本が届きさっそく拝読させていただきました。 竹本さんは、奈良女子大を卒業し「日本の生命線である海上の防衛は重要だ」との熱い思いで、海上自衛隊幹部候補生学校がある江田島の門をくぐったそうです。 それも新婚ほやほやと聞いてびっくりです。そんな気合い?の入った竹本さんでしたが、そこには伝統墨守・唯我独尊とも表現された歴史と伝統のある海上自衛隊がその前に立ちはだかったわけです。 「なんで女性が戦艦(いくさぶね)に!!」という冷たい空気…(汗) 当時は遠洋航海にも女性自衛官は参加できなかった時代でした。しかし、「つねにミッション意識があって、その使命感が強ければ強いほど、いかなる女性差別、セクハラとパワハラにも耐えた。」と振り返っておられました。 本当に大変な時代を切り開き、そして後輩の女性自衛官たちの道を作ったんだと改めて関心しました。パワフル過ぎますね(笑) 自叙伝では、3.11震災当時のことにも触れておられます。青森県の三村知事からの要請でリンゴジュースを岩手県に輸送した話です。 「被災地から被災地への支援」という普通では考えられないようなミッションでした。私も竹本さんから依頼の電話があった時は驚きましたが、一緒にその任務を完遂しました。 本当に良い仕事をさせて頂いたと感謝しています。こんなエピソードやアイデア溢れる内容が満載です。是非とも多くの方に読んで頂きたいものです。 さて、竹本さんは冒頭にも紹介した通り、今度は人材育成という新たな道を進まれます。ご本人はライフワークであるともおっしゃっていました。 是非とも第二の人生においてもミッション・コンプリートされることを心からお祈りしています。
〜 防衛記念章って何!? 〜 vol 020●
私が防衛講話を行った際に必ずと言ってよいほど、胸に付けている「綺麗なバッジ? 何ですか??」と聞かれます。 濃緑色の制服に赤、黄、青、緑などの色とりどりの防衛記念章が左胸に付いていて目立っているせいもあるのですが、皆さん大変気になるようです。実は、防衛記念章は諸外国で言う「勲章」に相当するものです。 実際には勲章は一部しかなく(予算の関係で全てが揃っていない。)、その略章(略綬)としてメダルに付いているリボンをかたどったものを胸に着用しています。 またこれは階級章ではありませんので、階級が高いからといって数多く付けているというわけでもありません。
防衛記念章は、色々な功績や職歴によって授与さます。従って、防衛記念章を見ることによって、指揮官経歴、勤務経歴、国際活動(PKO、イラク、対テロなど)経歴、国家的行事経歴、表彰経歴、在職期間経歴などが分かります。 それ以外にも、例えば友人などを紹介して自衛隊に入隊させた場合の「縁故募集」成果、また自衛隊車両等を一定距離無事故無違反で走行した「車両無事故操縦」功績などにより表彰されたときに授与されます。 種類は全部で40種類ほどあって、新たな防衛記念章もその都度制定されます。例えば、昨年の東日本大震災に従事した隊員に授与される防衛記念章が今年四月から新たに加わることになりました。 また外国等で活躍した自衛官が授与された外国勲章等(外国の君主若しくは政府又は国際連合より授与される勲章、記章及びその他の栄典)についても、その着用を防衛大臣が認めた場合に着用することができます。
〜 褒めて育てる 〜 vol 019
今年も自衛隊新潟地方協力本部前の花壇に花を植えました。実は、この花壇ご近所の人になかなか評判なんです。 そもそも人を育てる地本だから花も育てよう!!と始まりました。 さて、育てると言えば「褒めて育てる」と良く言いますが、口で言っている程、容易いものではないですね。私自身、自分の子供を褒めて育てたかと言えば・・・厳しく躾けたばかりで、今更ながら反省しきりです。 ところで最近、脳梗塞のリハビリ現場で、褒めてリハビリするというのが主流だそうです。なんとリハビリを受けている本人というか・・・患者の脳が褒めてもらう事を欲しているらしいのです。 単なる教育の手法としての「褒める」というよりは、生理学的にそうだというのです。つまり脳が望んでいる・・・これには驚きました。 確かに褒められると、例えお世辞と分かっていても幸せな気分が脳に充満しますね。 「そんなことありませんよ〜」と謙遜しながらも反面、嬉しいものです。不思議と褒める事や励ます事で人間の潜在能力や可能性が一気に溢れ出るんでしょう。 よく人生の転機となるような境遇に接し、これまでと違う能力を発揮するという話を聞きます。 恐らくそういう出来事は突然、起きるのではなく、そのきっかけは自分では全く気付かなかったことを誰かに褒められたとか・・・そんなことから始まったのではないかと想像します。 何がその人の能力なのかは、実は自分でもよく分からないことが多いのではないかと思います。従って、潜在能力の発掘がされないままに一生を終えることもあるでしょうが・・・少なくとも人は皆、「潜在能力と可能性」を秘めているものです。 組織においても、この能力と可能性を引き出すことは大切です。昨年、太平洋戦争70年の節目に長岡市出身の山本五十六元帥が映画化されました。 その名言の中に「やってみせ、いって聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ」というのがあります。山本元帥も正に褒めて育てることを推奨したわけです。 従って、今回の話題のように「これから部下を褒めて育てる!!」という結論でも良いのですが・・・私流は多少違います。 先ずは、自らの燃えるような情熱が大事であると思っています。そしてその燃えるような情熱を周囲に引火させるわけですね。 つまり皆の「潜在能力と可能性」の導火線に火をつける。 褒めて育てるというよりは、強制(連鎖)的に爆発させるわけです(笑)
〜 肉じゃが発祥の地!? 〜 vol 018
先日、出張で京都府舞鶴に伺いました。とても歴史を感じる町並みで大変気に入りました。 そこで初めて知ったのは、何と!! 日本の肉じゃがの発祥地が舞鶴だとか・・・(´・ω・`) ヘー 今から約110年前のお話・・・ 舞鶴にあった海軍の司令官は、あの「坂の上の雲」にも登場した東郷平八郎元帥。 当時、司令官であった東郷元帥(当時中将)は、若かりし頃に留学先の英国で食べたビーフシチューが忘れられず・・・( ̄¬ ̄) ジュル ・・・とはいえ英国のようにワインやバター等の材料は、当時の日本では簡単に手に入らなかったわけで・・・(;つД`) トホホ そこで日本風に醤油や砂糖などで味付けをして、出来上がったのが「日本の味」「おふくろの味」と今では親しまれている「肉じゃが」だそうです。 ここが原点だったわけですね(・∀・) 驚き!!! まぁ道理でグリンピースがのってて…ちょっと変だと思ったけど(笑)西洋風なわけだったんですw 肉じゃがの作り方はちゃんと当時の軍隊のレシピにも残っているそうです。 ちなみに舞鶴にある海上自衛隊の第四術科学校には船のコックさん養成課程もあります。 今でも、肉じゃがの料理方法を伝授しているんでしょうかね(*^-^) 因に肉じゃがの元祖・本家に呉市が名乗りを上げて、今でも争っているそうです(^_^;A
〜 世界を驚かせた肯定形のgaman 〜 vol 017
まもなく東日本大震災から一年が経とうとしています。改めて被災された多くの方々に心からお見舞いを申し上げます。 さて、随分前になりますが、世界でニホンゴGOというNHKの「世界で賞賛、日本のgaman」というタイトルの番組はなかなか興味深い話題でした。 東日本大震災の折、「gaman」の見出しが世界中のメディアを飛びかいました。 「gaman」するべきでない事を日本人が「gaman」していることに世界中が驚嘆したのです。 わざわざローマ字で記載されたところをみると「gaman」というのは日本独特の文化のようです。 つまり、忍耐するのを余儀なくされたものでなく、進んで耐える肯定形の「gaman」なのです。 私も被災現場において、東北の人たちの忍耐強さ、冷静さ、整然としている態度に同じ日本人としてもつくづく関心をさせられました。 かつてない未曾有の災害においても、不満を爆発させた民衆による暴動や略奪すらおきませんでした。 更に食事や水の配給にもきちんと並んでジッと待つ姿は、世界の人々にとっては理解を超えたものだったかもしれません。 しかし、このような「gaman」・・・日本人には理解できるところがあります。自己主張や自分勝手な要求ばかりでなく、 自らもその周囲に合わせて環境に寄り添い、辛抱する文化があります。 私はこれを単なる「gaman」の文化という見方だけなく、そこにはリスクを冒さない日本人の慎重さにも、その根源があると感じています。 加えて耐えながら周囲・相互を意識し合っているというころもあります。その場の満足よりも今後の人間関係や様々なことを考えて自分のとるべき行動を常識的に考察し、 自制するのが日本人なのです。やはり、単一民族ならではの絆文化に根ざした「gaman」なのだと思います。 震災の折、世界中のコメンテーターは「日本人はもっと不満を言うべきである」と記事の最後を締めくくっていましたが、 決して日本人は不満を言わないわけではありません。 ただし、自分達で先ずできることをやるという日本人のDNAに刻まれた行動原理は、昨年夏の節電にもやはり現れていました。 ここまでくると反対に自らの苦境を楽しんでいるかのようにもみえてきさえします。 そこには耐え忍ぶことへの「美」意識・・・世界にはないものが日本人にはあるのかもしれません。 改めて日本人は本当に優しくて逞しいと思います。 写真:災害派遣当時に着用していたヘルメット
〜 「絆(きずな)広報」とは・・・思いやり 〜 vol 016
少し前ですが、NHK「もし明日、離婚危機を迎えたら・・・」という番組を観ました。離婚歴のある俳優の石田純一さんなどがゲストとなって仮想離婚ドラマを通じて離婚に至る過程を分析するものです。夫婦間のタブーや離婚に至るきっかけとなった日常茶飯事の何気ない夫婦の会話の落とし穴など・・・既婚者が見れば必ずと言っていい程、「あるある!!」と思い当たる怖い話でした(滝汗) さて、コーヒーブレイクに載せる話題としては、不快指数が高くマイナー過ぎるものですが(汗)見方を変えると正に人間関係の構築は如何にあるべきか!!・・・いう話題にすり替わります。番組でも「例え夫婦であっても他人同士、やはり思いやりが必要である」というのが大方の結論でした。 そもそも夫婦、恋人、友人、会社の人間関係等々・・・「思いやり」無くして信頼という絆を深めることはできないと思います。そして「思いやり」も単に表面的・形式的な気遣いだけでなく、真心をもって相手に示すことが欠かせないでしょう。尽くすこと(無償の奉仕)により信頼が生まれ、絆が深まるのです。絶対的な親子の絆は別として、普通では「思いやり」には「覚悟と努力」が必要だと思います。 この方程式を地本の私たちが、日頃行っている募集業務や援護業務に当てはめると次のようになります。 例えば、募集であれば、「思いやり」をもって志願者やそのご家族に接するわけです。普段から相手のニーズ、心配事、ちょっとした気遣いなど、とにかく真心をもって接しています。その際、もちろん代償は求めません。そういう努力を続けることで、我々に対する信頼が生まれるわけです。時間はかかるでしょうけど大切なことだと思っています。ただ単に自衛隊に入ってもらえれば良いということではなく、そこにも「覚悟と努力」があるわけです。 先日、ある広報官が私に話してくれました。かつて入隊させた隊員から結婚式に参列して欲しいと案内状が届いたそうです。それも何と!! 結婚する二人とも入隊をお世話した隊員だったと聞いてびっくりです。この広報官は二人の出逢いをお手伝いしたわけですね。恐らく最初からそんなことになるとは思ってもいなかったと思いますが、不思議な運命です。入隊をお世話することは、それだけでなく人生を導く大切なお手伝いであると改めて感じました。正に真心をもってお世話をしたことが、このような心温まる結果に繋がったのだと思います。 さて、2月末には平成23年度の全ての入隊・入校予定者が決まります。そしてこれから実際に入隊・入校までの間、私たちの業界用語で「つなぎ広報」というのが行われます。つまり合格者やそのご家族としっかりと関係を維持し、無事に自衛隊に入ってもらうまでをお世話するわけです。しかし、私はこの「つなぎ」という言葉のイメージは先述した「思いやり」を持った関係を表すには不適切のような気がします。 そこで最近、勝手に「つなぎ広報」から「絆(きずな)広報」というように名称に変えてしまいました(笑)。そして新潟地本が取り組む「絆広報」は、単に表現が変わっただけではなく、その中に「思いやりの心」が充満している「絆」で結ばれていなければなりません。そしてその「絆は太ければ太いほど良い」ものだと思っています。 「絆」と言えば昨年、東日本大震災などが起きた年の世相を表す漢字にこの「絆」が選ばれました。日本が未曾有の大規模災害を経験し、改めて家族や仲間などかけがえのない人との「絆」を大切に思う年であったということを表したのでしょう。そんな記憶に残る節目に今年、自衛隊に合格し入隊・入校する若者たちには是非ともこれまで以上に「絆」を大切にしてもらいたいと思っています。私たちも思いやりと真心をもって入校・入隊を予定する皆さんとの「絆」を作っていきたいと思います。 |
|
自衛隊新潟地方協力本部 所在地:〒951−8035 新潟県新潟市中央区船場町2丁目3423 TEL:(025)229−3232 FAX:(025)229−0320 e-mail:pr1-niigata@pco.mod.go.jp Copyright 2011 JAPAN SELF DEFENSE FORCE NIIGATA Provincial Cooperation Office. All rights reserved. |