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この度、予備自衛官等協力事業所大臣認定を頂き誠に感謝申し上げます。弊社は、宮城県仙台市に本社を構え、北は北海道から南は神奈川県横浜市まで33の営業所を展開し、施設、交通誘導、イベント等の警備業を営み、関連事業として建物管理や清掃業務、環境事業等の実績を積み重ね、「安全・安心・環境」をキーワードに質の高いサービスを提供し地域社会に貢献できる企業を目指しております。
現在弊社には、27名の即応予備自衛官、22名の予備自衛官の方に勤務して頂いており、東北では、ナンバーワンの採用数を誇っております。中には営業所の所長クラスで活躍されている退職自衛官の方もおり自衛隊で培った「規律心」「責任感」を遺憾なく発揮し弊社の業績拡大を牽引する原動力となっております。
今後も自衛隊出身者を積極的に雇用し、制度発展に協力させて頂きますと共に自衛隊の皆様の益々のご活躍を祈念申し上げます。 |
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「予備自衛官等を雇用して」
ALSOK宮城株式会社
代表取締役社長 牧村 久夫 様 |
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弊社は、平成16年4月東北綜警常駐㈱として東北綜合警備保障㈱より分社化し、常駐警備をメインに設立されました。また、平成21年には綜合警備保障株式会社(ALSOK)の子会社となり、平成27年に現在の社名に変更致しました。
平成26年11月には仙台市地下鉄東西線駅務員業務を受託、平成29年4月からは仙台空港消防業務も受託、社員一丸となってお客様の安全・安心確保を通じて地域密着型の警備を提供しております。
弊社は警備会社であり、自衛隊在職時の経験が活かせる会社であることから、多くの自衛官経験者の方が活躍しています。現在は6名の即応予備自衛官と7名の予備自衛官の社員が勤務しております。また、今後においても業務拡大のために多くの社員が必要になり、ますます自衛官経験者の方に活躍していただける会社です。これからも地域の安全確保のため、また、有事の人員支援のため、相互に協力できればと考えております。
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「予備自衛官等協力事業所大臣認定指定をいただいて」
株式会社 宮 浄
代表取締役 及川 敏男 様 |
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弊社は昭和54年に創業し、宮城県及び仙台市を中心にビル及び工場などの受水槽、高架水槽又一般家庭用合併処理浄化槽設置工事、管理、清掃業務等を実施して人々の暮らしの基盤となる水資源を安心・安全に提供出来るよう施設の管理を行っております。この度、予備自衛官等協力事業所大臣認定の栄誉を賜り、社員一同大変大きな喜びを感じております。これは、即応予備自衛官や自衛隊退職者である社員は基より、全社員が地震などの自然災害が起きた時等さまざまな事態への対応により国民の生命と財産を守る自衛官の活躍する姿を目にし、同僚として信頼出来る仲間がいるという認識のあらわれだと思います。
会社としましては、今後も予備自衛官等社員が自衛官として必要とされる練度を維持出来るよう訓練等への参加には職場環境を整えて参ります。 |
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「予備自衛官等協力事業所大臣認定を受けて」 |
公洋美装有限会社 |
代表取締役社長
第38普通科連隊 重迫撃砲中隊
即応予備3等陸曹 森谷 美紀 様 |
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私は平成27年に父の急死に伴い会社を継ぎ、平成28年に予備自衛官から即応予備自衛官(以下「即自」という。)になりました。スケジュール調整等難儀する事も度々ありますが、この度、予備自衛官等協力事業所の大臣認定を受けまして、経営者として、また、即自としてより一層励んでいく決意を新たにいたしました。
弊社は、ビルディング管理・情報システム・食品衣料の3部門の業務を行っております。業種によって事業所における予備自衛官等の取り扱いも異なるかと思いますので、部門共通の内容を元に、予備自衛官等との関わりを記します。
予備自衛官等を雇用する企業にとってのメリットとして、昨今の内外情勢から時代は予備自衛官等を必要としており、企業として国防の一助となる誇りを得られます。また、雇用企業給付金(弊社は代表者が即自のため本人分の給付金は受給出来ません。)などにより予備自衛官等を雇用しやすい環境が整っていく事と思います。
私が即自となって良かった事には大きく4つあります。一つ目は、即自の仲間と出会えた事です。素敵な仲間が多く、訓練も楽しく行えると共に、休日等にアルバイトに来ていただく事もあり、大変助かっております。普段一緒に訓練をしているので、面接も要りません。二つ目は、現職隊員から教育を受ける事で教育方法を学べる事、また各種情報に触れる機会が生じ、訓練に行く度に勉強になっております。三つ目は、現在弊社有志で鹿猟の研究を行っておりますが、その際に野戦の戦術も参考にさせていただいております。四つ目は、各種招集及び鹿猟に用いる私物装備品を売店で購入する事が出来る事で、現職隊員にアドバイスを受けつつ、比較的安価に装備品の調達が出来ております。
今後は、事業の拡大に応じて、即自を含む退職自衛官の雇用を推進して行きたいと考えています。また、即自と雇用企業の関係について耳にする事も多いため、より良好なものにするお手伝いが出来ればと思っております。 |
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