ラッタルとは・・・

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某スカーフを小川に流す儀式ではございません。船の大事なメンテナンスでございますw

艦艇が航海から帰って来た時には必ずやる作業があります。日夜走り続けていますので、波しぶきを被った船体は
大小さまざまな塩の結晶や、煙突から出るススなどで汚れています。
いかに海を航海する船とは言え、素材は金属ですので塩がそのままだと錆びてしまいます。

 そこで、汚れを取る意味で入港する前に船体全部を真水で洗い流します。(停泊中もたまにやります。)
かなりの真水を消費するために入港前じゃないとおこないません。(航海中に行うと生活用水がががヽ( ゜ 3゜)ノ・・・)

 普段はカッパを着て作業するのですが、夏場の暑い日は海パン一丁に着替えてやってる人もいますw 
逆に冬はくっそ寒い中行いますので、かなりの厚着をして塩を洗い流すのですが、私の受け持ち場所は煙突のてっぺんなので
冷たい強風の中、水を撒きます。(もちろん艦は走ってますw)

上に放水した水が向かい風で逆流して自分が流されるわ、濡れた手に風が吹いて感覚が無くなるわで体の芯から震えます!
寒いからと言って急ぐと足を滑らせて下に落ちますので、ゆっくり安全に注意してやらなきゃいけないのが辛いですw
甲板流しが終わった後の艦内の暖かさは天国のように感じますw
 

冬場はこんな寒い所で仕事しても何とも無いのに、何気ない夜更かしで風邪を引く不思議・・・(;´Д`)

※ちなみに艦内でも、海水管関係の作業を行った場合は船底や他の場所にも塩が付着して腐食しますので洗い流します。もちろん工具も洗って油を注します。
綺麗にしようと水をかけまくると上司にビルジ(汚水※後日詳しくつぶやきます♪)が増えると怒られます(汗`・ω・ι)

煙突の大きさは二人分くらい余裕で入るスペースがある。
髭の生えた赤い服の配管工や口から火を出す食虫植物が
顔を出したりはしないので、期待して見ることのないよう注意されたい。

ちなみに少年の心を忘れない隊員が多いが、赤い服を着てプレゼントを枕元に置いてくれる
ボランティアなおじさんも悠々入れる煙突だが、適応年齢対象外なのでいつまで経っても来てくれない。


熱源探知のミサイル対策のために排煙時には、周りの空気を混ぜて温度を下げる等の工夫もなされている。


モデル艦ちょうかい ヘェ〜そうかい…おや?こんな時間に誰d(ry