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就職援護

就職援護

就職援護

自衛官は、我が国の平和と独立を守るという国民から託された重要な任務を全うするため、日夜真剣に職務と教育
訓練に従事しています。
職務と教育訓練は広範なジャンルにわたり、多くの職種・職域にまたがっています。
自衛官は制度上、若年定年制(幹部・曹は50歳台前半)及び、任期制(士は20歳台前半)がとられています。
これらの退職者は働き盛りであり、技能と精強さに加え、職務遂行と教育訓練によって培われた企画力・指導力
・実行力・協調 性・責任感などに優れ、企業サイドからも高い評価を受けています。
この資質と能力は、いずれの分野でも必ずやお役に立つものと信じております。

自衛官の退職年齢

1 定年退職者
  退職する日は生年月日の日とされており、年間を通して退職者が出ています。

階級 年齢
2 ・3佐 55歳
1尉〜3尉
准尉
曹長 ・1曹
54歳
2 ・3曹 53歳

2 任期制退職者
  退職する日は任期満了の日とされており、毎年3月と4月に集中して退職者がでています。
   1任期は、陸上自衛隊は2年間、海上自衛隊と航空自衛隊は3年間で、2任期以降は、陸上・海上・航空の
  各自衛隊とも2年間です。

     1任期満了退職者     平均20歳
     2任期満了退職者     平均22歳

就職援護システム

退職する自衛官の再就職を援護する組織は、次のようになっています。

就職援護システム

  

求人の相談

(一財)自衛隊援護協会仙台支部、自衛隊宮城地方協力本部、航空自衛隊松島基地には、企業からの求人(取次)
相談を受け付けるセクションが設けられております。お近くの援護機関にいつでもお気軽にご相談下さい。

企業様へのご注意

退職自衛官の雇用をお考えの企業様へ
退職自衛官の再就職を斡旋すると称して詐欺まがいの振込依頼について

退職自衛官の再就職を斡旋すると称し、登録料という名目で振込を依頼する詐欺まがいの電話があったとの連絡が
寄せられております。
退職自衛官の係る職業紹介事業は、財団法人自衛隊援護協会が厚生労働大臣と国土交通大臣の許可を得て、無
料で行っております。

つきましては、このような電話に取り合うことのないようお願いいたします。
なお、ご不明な点については下記までお問い合わせください。

   お問合せ先
     防衛省陸上幕僚監部人事部援護業務課  電話 03−3268−3111 (内線40291)
     一般財団法人自衛隊援護協会         電話 03−3355−0505