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【予備自衛官補(一般)採用・女性】
 私が住んでいる土地柄、自衛隊の方々と接する機会は少なくなく、予備自衛官制度についても知っていましたが、だからと言って「自分が自衛隊で」ということは考えたことがありませんでした。なぜなら、仕事や私生活を圧迫してまでするべきであろうか?と考えていました。
 そんな考えに転機が訪れたのは、震災時の自衛隊の活動を報道で見たときでした。何か発生した時に、少しでも何かできる立場にあることはすごく大事だと思いました。そして、私にも出来ることが・・・と考えました。
 そんな思いから、思い切って職場の上司に、予備自衛官補の訓練に参加したい旨を伝えました。急な話で驚かれましたが、是非とも頑張ってと快い返答を頂きました。
 それでは訓練に参加を・・・となるわけですが・・・週5日勤務、残業もあまりなく、行事や会議があるときは大変ですが、人間関係も良好で無理せず働ける職場で事務員として働いてるとはいえ、仕事と訓練日程の調整が大変でした。
 仕事をしながらの訓練参加は、職場に理解があっても、特に時間的に難しいものです。休日数が十分あり、職場の方に理解をしていただいても、休めない日が訓練日だったりしました。たとえ訓練でも、職場では自己都合の休みに変わりありません。どんなに前倒しで仕事をしても結局しわよせは同僚にいきます。理解されているといっても心苦しいことには変わりありません。
 それでも頑張ってと調整していただき、A訓練に参加できました。そこで、肉体的にも精神的にも沢山の大切なものを得ることができました。訓練が進むと、普段運動不足なので肉体的にかなりきつそうですが、A訓練で学んだ事を活かし、身体を鍛え、技能を磨き、是非とも頑張ってと送り出してくれた方のために仕事でも訓練でも精進していこうと思います。
 最後に、参加する機会を与えて下さった方々に感謝と御礼を申し上げます。

 【予備自衛官補(一般)採用・男性】
 私は、予備自衛官補制度発足と同時に予備自衛官補に応募し、採用されました。私が予備自衛官補を志したのは、国防や災害復旧、国際平和活動を担う自衛隊と言う組織に関心を持ち、魅力を感じ、自分もその一員になりたいと思ったからです。阪神淡路大震災の時にボランティアとして神戸に行き、自衛隊の活動を間近で見たことも影響しているかもしれません。
 武山駐屯地での計50日間の招集教育訓練を終え、私は予備自衛官に任用されました。予備自衛官となってからは年5日間の招集訓練に出頭することとなりました。予備自衛官補の時との大きな違いは、周りにいる皆さんの殆どが長年自衛隊で勤務された経験を持つ大先輩だということです。そのような先輩方の中に混じって訓練を受けることは私にとって、教えられることが多く、ある意味刺激になります。
 東日本大震災の際、震災発生当日に地方協力本部から電話があり、災害招集命令があった場合に応じることが可能かどうか聞かれ、私は即刻「はい」と答えました。これまでの訓練で培ってきたものを実際に訳立てることが出来る機会がついにやって来たかという思いで、緊張したことを覚えています。結局、出番はありませんでしたが、予備自衛官としての責務を改めて強く自覚した次第です。
 別に仕事を持ちながら、日程の都合をつけて年5日間の訓練に出頭するのは必ずしも容易ではありませんが、予備自衛官としての責務を果たすために必要なことですので、今後とも頑張って続けていきます。


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