HOME ≫ 岩手駐屯地だより~駐屯地のこの1年 平成30年

28年駐屯地行事 27年駐屯地行事 26年駐屯地行事 25年駐屯地行事
29年駐屯地行事(1月~8月)  29年駐屯地行事(9月~12月) 

NEW理解促進と信頼感の醸成を図る

地域イベントへの装備品展示協力

  •  岩手駐屯地(第9特科連隊長兼ねて岩手駐屯地司令:野口1佐)は6月10日、一戸町コミュニティセンターで開催された「一戸町産業まつり」に装備品展示協力を実施しました。
     この展示協力は、産業まつりにおいて岩手地方協力本部が実施した「自衛官募集コーナー」に協力するとともに、駐屯地に対する理解の促進及び募集基盤の拡充を図り、地域との信頼感を醸成することを目的に実施したもので、駐屯地からは第9戦車大隊の96式装輪装甲車及び軽装甲機動車が参加して注目を集め、普段は見る事ができない装備品と一緒に記念撮影をする姿が多く見られたほか、隊員に熱心に質問する地域の方々の姿も見られました。
     本装備品展示協力を通じて募集基盤の拡充に貢献するとともに、駐屯地に対する理解促進及び信頼感の醸成を図ることができました。
    賑わうまつり会場 普段目にしない装備品に集まる町民
    記念撮影する家族 隊員と触れ合う町民
    ミニ制服での記念撮影は大人気 隊員とともに「はい・チーズ♪」

身をもって体験・愛護心が根付く

自衛官候補生ガス体験訓練

  •  第9特科連隊(連隊長:野口1佐)教育隊は6月6日、自衛官候補生に対して「ガス体験訓練」を実施し、個人装備である防護マスクの装面・脱面要領、機能を理解するため催涙ガスの充満した天幕内で装着時と脱面時の違いを身をもって体験させました。
     当初候補生は防護マスクを装着したまま天幕に入り、普通に会話などをしていましたが、班長の「脱面!」の指示で防護マスクを外すと、皮膚のピリピリとした痛み、止まらない涙や鼻水に「痛い痛い」など声をあげる姿が見られました。天幕の外に出た候補生からは、「防護マスクってありがたい。」などの声があがっていました。
     本訓練を通じ、身をもって個人装備の機能等について理解を深めるとともに、候補生に対して装備や他の物品に対する愛護心を深めることができました。
    装着・脱面訓練の様子 確実に装着できたか班長が点検
    候補生同士で確認しあう ガスの充満する天幕へ進入
    防護マスクなのでまだ平気な候補生 脱面したとたん涙と痛みが
    飛び出してくる候補生 止まらぬ鼻水・装備のありがたさを実感

誇りと使命・同期の絆強固に

自衛官候補生訓練評価

  •  第9特科連隊(連隊長:野口1佐)教育隊は6月5日、約3ヶ月間に渡り一人前の自衛官になるため厳しい訓練を積み重ねてきた自衛官候補生の練度を評価するため「戦闘訓練評価」を実施しました。
     この日は晴天で気温が上がり、口の中や目に土埃が入り込む状況でしたが、候補生はこれをものともせず、率先して班長の指揮下に入り、遅れる仲間に声をかけ、励まし合いながら任務達成のため「猪突猛進」に前進し目標を奪取しました。
     訓練評価を終えた候補生からは、これまでの訓練で磨かれた精神力により自信が満ち溢れ、自衛官としての誇りと使命感が窺えるとともに、互いを思いやる強固な同期の絆が感じられました。
    ドウランを塗り準備を整える 円陣を組み気合を入れる
    隊容検査を受ける候補生 班長の命令下達で状況を理解
    堆土から堆土へ一気に躍進 班長へ到着を報告
    敵散兵に対し射撃 第2匍匐で敵との距離を詰める
    班長を注視し突撃の時を待つ 突撃!目標奪取!

あらゆる任務対応のため練度向上を図る

平成30年度連隊野外炊事競技会

  •  第9特科連隊(連隊長:野口1佐)は5月14日、岩手山演習場春季統一整備に併せて「平成30年度連隊野外炊事競技会」を実施しました。
     本競技会は、隊務の総合一体化の一環として、あらゆる任務に対応できるよう調理未経験者を含めた炊事要員の養成及び練度向上を図るとともに、部隊の団結の強化、士気の高揚を図るために実施しました。
     競技開始にあたり業務隊から衛生管理等について事前指導を受け、野外炊事における注意点について認識を深め、細心の注意を払いながら競技を開始しました。
     各隊員は、ベテラン班長指示のもと調理にあたり、調理未経験の隊員もおぼつかない手つきながらも真剣に食材を刻み、炒め、指定献立「酢豚・春雨スープ」を完成させました。
     完成した食事は連隊長のほか各部隊から選ばれた隊員、特別審査員として第9師団長が試食・審査し、甲乙つけがたい各部隊の味を何度も確かめながら厳正に審査しました。
     審査の結果、人的戦闘力維持、確実な給食実施のため腕をふるった第3大隊が優勝し、連隊の頂点に輝きました。
    隊容検査での衛生面のチェック 調理工程に基づき調理開始
    野外炊事車での調理 チームワークで調理を進める
    真剣な眼差しで食材を刻む 酢豚の肉を揚げる隊員
    連携し酢豚の仕上げにかかる 味付け確認を受ける調理未経験隊員
    完成した指定献立 各部隊の味を厳正に審査

信頼感と募集基盤の拡充に貢献

岩手地本が実施する自衛隊広報協力

  •  岩手駐屯地(第9特科連隊長兼ねて岩手駐屯地司令:野口1佐)は5月3日、自衛隊岩手地方協力本部が実施した自衛隊広報に82式指揮通信車、11/2救急車の装備品展示及びハイスクールリクルーター協力を実施しました。
     会場となったイオン一関店には多くの来場者が訪れ、展示された装備品と説明要員の隊員と触れ合いながら自衛隊に対する理解を深めました。また、ハイスクールリクルーターとして協力にあたった隊員が、募集ブースを訪れた学生に対して自衛隊での生活や活動について説明を実施して募集広報に貢献しました。
     駐屯地は、今後も装備品展示協力等により募集基盤の安定と拡充に寄与するとともに、自衛隊・駐屯地の活動の周知と理解の獲得を図っていきます。
    イオン一関店で実施した自衛隊広報 隊員と交流しながら理解を深める家族
    指揮通信車の前で記念撮影 自衛隊大好きと話してくれた女子学生
    学生に説明するハイスクールリクルーター リクルーターと記念撮影する学生

共に励む相棒を得る

自衛官候補生武器授与式

  •  第9特科連隊(連隊長:野口1佐)教育隊は4月9日、入隊した65名の自衛官候補生に対して「武器授与式」を実施しました。
     武器授与式は、約3ヶ月間の厳しい訓練を共にする個人装備である小銃を付与するため実施し、教育隊長(副連隊長:白井2佐)の代表者に対する付与ののち、区隊長から各候補生に対して小銃が付与されました。候補生は、自分に付与された小銃の番号を読上げるとともに、初めて手にする小銃の重さに自衛官として、武器を扱う者としての重責を実感しました。
     これから約3ヶ月間の教育において、苦楽を共にし、共に励む相棒を得た候補生は「国民を守るため」、「自らを守るため」に必要なあらゆる知識・技能を身につけるため各種訓練に励んでいきます。
    教育隊長から小銃を付与される代表者 武器を手にする意味・責任を説く教育隊長
    区隊長から力強く小銃を受け取る候補生 相棒の名前を読み上げる候補生
    区隊長の言葉に重責を実感する 共に励む相棒を手にした候補生達

国防を志す65名が入隊!

平成30年度自衛官候補生入隊式

  •  岩手駐屯地(第9特科連隊長兼ねて岩手駐屯地司令:野口1佐)は4月8日、「平成30年度自衛官候補生入隊式」を挙行しました。
     式には自衛官候補生ご家族、東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣である鈴木俊一衆議院議員をはじめとする4名の国会議員、各市町長等多数のご来賓、駐屯地各部隊長等が出席し、入隊した65名の自衛官候補生を温かく見守るなか執り行いました。
     式では、自衛官候補生を代表して久慈市出身の女供雄太(おんなとも ゆうた)候補生が辞令書の交付を受けたのち「申告」、候補生全員による力強く、元気溢れる「宣誓」を実施し、自衛官となるための志の高さを感じさせました。式辞において駐屯地司令は、「仲間を大切に」を要望し、「切磋琢磨して助け合い仲間となる。一人では乗り越えられない高い壁も仲間と一緒であれば乗り越えられる。自衛官として、3ヵ月後には立派に成長した姿を家族に見せることができるよう、また、生涯の友を作ることができるよう、1日1日努力を積み重ねる事を期待する。」とお祝いと激励の言葉を送られました。
     入隊式終了後には祝賀会食が行われ、盛岡市出身の佐藤優哉(さとう ゆうや)候補生が「待ち望んでいた自衛隊生活が始まりました。自衛官という同じ目標に向かって行く仲間と助け合い、協力して挑戦して行きたいと思います。3ヶ月間の教育を無事に終了し、修了式を一人前の自衛官として堂々と迎えることが出来るように、精一杯頑張ります。」と決意表明し、自衛官として、また、社会の一員として新たな1歩を踏み出しました。
     将来の国防を担う65名の候補生達は、生涯の友となるであろう仲間達と助け合い、磨きあいながら、立派な自衛官となるため約3ヶ月間の厳しい教育・訓練に励んでいきます。
    体育館で行われた入隊式 凛とした表情の候補生達
    辞令書の交付を受ける女供候補生 宣誓を読み上げる女供候補生
    65名による元気一杯の宣誓 お祝いと激励の言葉を送る司令
    祝賀会食で入隊を祝い乾杯 弟の見違えた姿に話が尽きない
    家族に部隊章の説明をする候補生 決意表明する佐藤候補生

第9戦車大隊 6連覇!

平成29年度戦車協同訓練(戦車射撃競技会)

  •  岩手駐屯地(司令:野口1佐)所在の第9戦車大隊(大隊長:武田2佐)は、3月3日から13日までの間、王城寺原演習場において「平成29年度戦車協同訓練(戦車射撃競技会)」を担任し実施しました。
     本協同訓練は、東北方面隊に在隊する第6戦車大隊と、第9戦車大隊の戦車射撃を主体とした職種能力の向上を目的に平成21年より実施しており、現在の大隊対抗方式の競技会となってからは6度目となりました。
     訓練(射撃競技会)は大隊対抗の部、中隊対抗の部、小隊対抗の部、整備支援隊の部に分かれ、第1状況(戦車1コ班の戦車砲停止射撃)、第2状況(戦車小隊の戦車砲躍進射撃)、第3状況(戦車小隊の連装銃行進射撃)、第4状況(戦車小隊の戦車砲躍進射撃と連装銃停止射撃)により実施しました。12日には、第6師団長、第9師団長及び防衛副長の御視察の下、小隊戦闘射撃を行ったほか、OB会の応援と、東北方面隊オピニオンリーダー・防衛モニター等の研修及び報道機関の取材も行われ、訓練を通じて真摯を披露するとともに、自衛隊の活動に対する理解と信頼感の醸成を図りました。
     競技の結果、第9戦車大隊は部隊対抗の部、中隊対抗の部(第1中隊)において優勝を収め、直接支援隊の部において、第9戦車大隊を直接支援する第9後方支援連隊第2整備大隊戦車直接支援隊が優勝しました。
     本協同訓練において、第6戦車大隊との切磋琢磨により職種能力を向上させ、特に戦車射撃においては十分な成果を修めた第9戦車大隊は、引き続き戦車部隊の本質を発揮できる、真に戦える強靭な部隊・隊員を育成していきます。
    競技会場へ前進する74式戦車 正確な射撃をする第9戦車大隊の戦車
    研修により理解を深めるモニター等 6連覇を達成し歓喜する隊員達

インターンシップを支援・募集基盤の拡充に寄与

高校生インターンシップ支援

  •  岩手駐屯地(司令:野口1佐)は3月8日及び19日、岩手地方協力本部が実施した「高校生インターンシップ」を支援しました。
     8日は、県内の高校(4校)から17名の高校2年生が訪れた他、19日には県立盛岡南高校の1年生35名が駐屯地に訪れ、自衛隊や駐屯地の活動について認識を深めました。学生達は、整備にあたる隊員や射撃予習の訓練見学、装備体験や格闘体験を通じて隊員とふれあい、自衛官への道も今後の進路選択の1つとなるよう印象づけることができました。
     駐屯地は、今後もインターンシップを通じて募集基盤の拡充に寄与するとともに、各種イベント等あらゆる場において地方協力本部と連携し、未来の国防を担う後輩隊員獲得に協力し、自衛隊や駐屯地に対する理解の促進と信頼感の醸成を図っていきます。
    地本担当者からの概要説明 整備にあたる女性隊員を見学
    女性隊員との記念撮影 装備体験をする学生
    隊員とふれあい認識を深める学生 格闘体験で見事な蹴りを見せる学生

師団特科隊として練度向上を図る

平成29年度第3回DA練成訓練

  •  第9特科連隊(連隊長:野口1佐)は3月13日から19日までの間、王城寺原演習場において「平成29年度第3回DA(師団特科隊)練成訓練」を実施しました。
     訓練は、「部隊機動、陣地占領、実射、野外通信網の構成・維持・運営要領及び基本基礎動作を演練し、その練度向上を図る」ことを目的に実施し、各隊員は基本基礎を確実に実行、迅速・的確に行動するとともに、円滑な幕僚活動により部隊・個人の練度を大きく向上させました。特に実射による練成訓練においては、今年度配置された新隊員の練度向上を図るとともに、精度の高い射撃を実施して、師団唯一の特科部隊として野戦特科精神を遺憾なく発揮し訓練を終了しました。
    陣地占領のため命令を下達 無線により指示を伝達
    バルーンを上げ気象を観測 射角を確認する照準手
    迅速に装填する砲班員 射撃するFH-70 

追悼の祈りを捧げ郷土との歩みを誓う

東日本大震災津波 岩手県・宮古市合同追悼式

  •  東日本大震災から7年を迎えた平成30年3月11日、宮古市の市民文化会館を会場に「東日本大震災津波 岩手県・宮古市合同追悼式」が厳粛に執り行われました。
     追悼式には駐屯地司令(第9特科連隊長兼ねて岩手駐屯地司令:野口1佐)のほか、陸・海・空自衛隊から多数の部隊長等が参列しました。
     合同追悼式は、東日本大震災7周年追悼式(国主催の追悼式中継)に併せて「黙祷」が行われたのち「追悼の辞」、「献花」が行われ、参列した人々はそれぞれの想いを胸に追悼の祈りをささげました。また、県内各地で行われた追悼行事にも当時その地域で活動した部隊から代表者が参列して鎮魂の祈りを捧げるとともに、再生へ向け力強く前進を続ける郷土岩手とともに歩み、絆を更に強固にしていく事を誓いました。
    市民文化会館で行われた追悼式 参列した陸・海・空の部隊長等
    黙祷し鎮魂の祈りを捧げる 献花する駐屯地司令
       
    被害の大きかった宮古市田老町の被災時と現在
    津波の脅威を伝えるため震災遺構となった宮古市田老町の田老観光ホテル
    被災直後の田老町 野球場や道の駅が建つ現在の田老町

~地域との絆を強く~

陸上自衛隊岩手駐屯地創立60周年記念事業 第32回定期演奏会

  •  岩手駐屯地(第9特科連隊長兼ねて岩手駐屯地司令:野口1佐)は3月10日、盛岡市民文化ホール(マリオス)において、岩手駐屯地創立60周年記念事業の一環として「第32回定期演奏会」を約1,300名の来場者を迎え盛大に開催しました。
     本演奏会は、秋田駐屯地音楽隊、音楽隊OB・OGの協力を得るとともに、テーマを「~地域とともに歩んだ60年 これから先も地域とともに~」としてテーマに相応しく地域の吹奏楽団体(盛岡吹奏楽団・さくら吹奏楽団・音を楽しむ会)、口内鬼剣舞、ZEALバトントワラーズの参加を得て3部構成で実施しました。
     駐屯地は、地域の皆様とともに歩んで来ることができた60年に感謝するとともに、郷土岩手の皆様の負託に応えられるよう一層精進し、引き続き温かいご支援・ご協力を得て、これからもともに歩んで行けるようにとの想いを込めて演奏しました。
     第1部は、行進曲やらっぱ隊が参加した「らっぱメドレー」など自衛隊らしい演奏を披露、第2部では地域の祭り「口内鬼剣舞」による勇壮華麗で力強い演舞、巖鷲太鼓部による迫力ある演奏を披露し観衆を魅了しました。第3部では、駐屯地司令の歌や、格闘指導官による曲に合わせた格闘展示、「ZEALバトントワラーズ」による華麗なバトンワークを披露し、会場は笑顔と感動で一体感に包まれました。
     駐屯地は、音楽を通じて郷土への想いを来場者と共有するとともに、地域との絆を強く披露して、拍手が鳴り止まないなか盛会裏に本演奏会の幕を閉じました。
    地域団体の参加を得て開催した演奏会 心を込めて演奏を披露
    テーマに相応しい地域吹奏楽団との演奏 臨時合唱団による駐屯地歌の披露
    らっぱとのコラボで自衛隊らしい演奏を披露 口内鬼剣舞による勇壮華麗・力強い演舞
    巌鷲太鼓部の迫力ある演奏 桜ソングで会場に春を届ける駐屯地司令
    曲に合わせてキレのある格闘展示 ZEALによる華麗な演技
    さんさ踊りとのコラボ演奏 鳴り止まない拍手に応える出演者

冬季戦技・雪山のプロが誕生!

平成29年度師団部隊スキー指導官養成集合訓練

  •  第9特科連隊(連隊長:野口1佐)は2月9日から22日までの間、「平成29年度師団部隊スキー指導官養成集合訓練」を担任し、部隊指導官として必要な知識・技能を習得させるとともに資質を涵養し、その資格を付与するため集合訓練を実施しました。
     集合訓練には師団管内の各部隊からスキー指導官を志す隊員55名が参加して、スキー技術はもちろん、指導官として必要な指導力の向上を図りました。また、大雪のなか遭難者救助や宿営方法等を訓練、自ら体験して雪山のプロとしての知識・技術を習得しました。認定試験では、同期隊員の応援のなか練成成果を遺憾なく発揮するため、自分の持つ技術の全てをこの一瞬にぶつけました。
     本集合訓練により34名が合格、訓練担任官(連隊長)から徽章を授与されました。新たに誕生したスキー指導官は、指導官・雪山のプロとして部隊・師団全体の冬季戦技、冬季災害派遣等に即応するための練度向上を図っていく。また、惜しくも合格できなかった隊員に対しては教官から「1回目の試験で落ち、諦めることなく訓練に励んだ結果、今の上級指導官の自分がいる。来年もこの集合訓練で待っている。」との熱い激励の言葉が送られました。
    機動訓練中の隊員 雪庇を利用し雪濠を作る
    雪山での飯ごう自炊 自ら雪に埋まり遭難体験
    プローブによる捜索訓練 捜索のためコールする隊員
    応援のなか平地滑走技術検定 斜面技術検定で華麗な滑りを見せる
    指導官徽章を授与される隊員 お祝いと熱い激励を送る教官

積雪のなか野戦特科精神を発揮!

第9特科連隊新隊員特技課程教育(訓練評価)

  •  第9特科連隊(連隊長:野口1佐)は2月16日、8月に自衛隊に入隊し、後期教育から第9特科連隊に配置された新隊員の訓練評価を実施しました。
     専門知識と技能習得のため、大雪による積雪にも負けず特技に磨きをかけてきた3名の新隊員は、これまでの成果を遺憾なく発揮するため士気旺盛に訓練に臨みました。
     訓練評価は陣地進入・射撃準備・射撃任務・陣地変換の一連の動作を評価し、新隊員は班長の命令・号令を復唱して迅速に遂行し、基礎動作を確実に実施して、助け合いながら射撃任務を完遂しました。
     春に入隊した新隊員とは違い、先輩隊員の協力を得て、共に特技練度を高めてきた新隊員からは、しっかりと根付いた野戦特科精神が窺え、砲班員として即戦力となる頼もしさが感じられました。
    気合が入る3名の新隊員 隊容検査を受ける新隊員
    迅速に砲身を回転させる コリメーターを設置
    凍った地面を掘り駐鋤を埋める 照準点を確認
    眼鏡で射向を合わせる 先輩隊員と装填動作
    先輩隊員と力を合わせる 射撃(動作のみ)する新隊員

来場者に楽しい時間を!

第51回いわて雪まつり雪像制作協力

  •  岩手駐屯地(第9特科連隊長兼ねて岩手駐屯地司令:野口1佐)は、1月19日から2月13日までの間、「第51回いわて雪まつり(開催期間: 2月14日~18日)」の雪像制作に協力しました。
     いわて雪まつりは、昨年まで小岩井農場を会場に開催されていましたが、今年は周辺6会場での開催となり、メインである雪像の制作を岩手高原スキー場(駐車場)で行う事となりました。地盤がアスファルトであるため、雪像型枠の基礎杭が打てないなど、制作において初の試みとなる作業に加え、大寒波が襲うなど厳しい状況での制作でしたが、隊員達は雪祭りを楽しむ来場者の姿を思い浮かべ、これまでの経験を活かして黙々と作業を進め、2月13日の雪像引渡し式を迎えました。
     引渡し式では、制作担任官である第9特科連隊第3大隊長(齋藤2佐)が「来場者に楽しい時間を届ける事ができるよう、丹精こめて制作しました。」と雪像を引き渡し、実行委員長である雫石町長が、吹雪や大雪のなか作業にあたった隊員らに労いとお礼の言葉を送りました。翌14日にはオープニングセレモニーが開催され、駐屯地司令が参加して祭りの開幕を祝うとともに、巌鷲太鼓部が演奏を披露してオープニングを華やかに演出し、来場者を魅了しました。  
     駐屯地は、雪まつり協力を通じて祭りの開催に寄与するとともに、関係団体との連携強化、理解と信頼の拡充、地域と共にある駐屯地を具現することができました。
    メインステージの制作 積み上げた雪に水をまき固める
    経験を生かし制作にあたる チェーンソーを器用に使い文字を彫る
    雪を削り整形する 表面を綺麗に仕上げる
    引渡し式の様子 雪像を引渡し感謝状を受ける担任官
    オープニングセレモニーでの太鼓演奏 来場者を魅了した太鼓部員による演奏

飽くなき執念で攻勢の剣を!

平成29年度連隊銃剣道競技会

  •  第9特科連隊(連隊長:野口1佐)は1月30日、駐屯地屋内訓練場において「平成29年度連隊銃剣道競技会」を実施しました。
     競技会は「銃剣道の練度の向上、闘争心の涵養、部隊の団結強化及び士気の高揚」を目的に実施し、抽選で選出された選手を含む隊員が中隊対抗(各中隊13名)及び個人戦(幹部・女性自衛官)において部隊の誇りをかけ競技に臨みました。
     各試合とも日頃の練成成果を遺憾なく発揮し、気迫に満ちた熱戦が繰り広げられ、先鋒の入隊1年未満の隊員から、大将の中隊長まで一丸となって勝利への飽くなき執念を持って心技体を一致させ、1本でも多くの攻勢の剣を繰り出すため武神のごとく果敢に攻め続ける姿がそこにありました。
     白熱した本競技会は、第1大隊第1中隊が中隊対抗を制し、幹部の部は第1大隊本部管理中隊の近藤1尉が、女性自衛官の部は第2大隊本部管理中隊の小野寺士長がそれぞれ優勝し連隊の頂点に輝きました。
    気勢が充実した隊員 大声援のなか気迫の試合
    一瞬の隙を狙う隊員 攻勢の一本を繰り出す
    気迫の鋭い打ち込み 渾身の一撃
    大将戦 一本を決める中隊長 女性自衛官も鋭い一本を決める

大会の円滑な運営に貢献

各スキー大会支援

  •  岩手駐屯地(司令:野口1佐)は「第70回岩手県民体育大会スキー競技会」及び「第27回東日本バイアスロン選手権大会」を支援しました。
     県民体では、1月上旬から事前準備を進めてきた隊員らが17日から21日の大会期間中ジャンプ競技とアルペン競技において会場整備や判定補助を実施しました。また24日から28日の間支援したバイアスロン競技においては会場整備、コース係員・監的係補助を実施しました。
     地域に貢献するため献身的に各種支援にあたり大会の円滑な運営に寄与した隊員は、今後も予定されているスキー競技会支援を通じて自衛隊に対する理解と信頼感の増進を図っていきます。
    着地点観測支援にあたる隊員 選手を注視し係員補助にあたる隊員
    射撃の計測補助にあたる隊員 結果を記録する隊員

誓い新たに新年のスタートを切る

駐屯地各部隊訓練始め

  •  岩手駐屯地の各部隊は1月9日、新たな年を迎え各種訓練・業務へ臨む隊員の士気高揚と安全を祈願するため「訓練始め」を実施しました。
     各部隊は、部隊装備による訓練や、駆け足などの訓練始めを実施し、部隊の団結強化、隊員の士気高揚を図りました。なかでも第9特科連隊の訓練始めでは、連隊長野口1佐が「岩手の郷土部隊として、この厳しい状況下において常に即応態勢を維持し、与えられた任務を完遂するため引き続き厳しい訓練を積み重ね、あらゆる事態に迅速的確に対応できる部隊、隊員を育成していく。部隊精強化のため共に切磋琢磨し頑張っていこう。」と激励しました。
     隊員らは与えられた任務の完遂と、地域と共に歩む岩手駐屯地を具現するため、誓いを新たに新年のスタートを切りました。
    訓示する野口連隊長(9特連) 今年最初の射撃任務(9特連)
    装備品への安全祈願(9高大) 短SAMによる訓練(9高大)
    戦車に今年の安全を祈る(9戦大) 戦車による機動訓練(9戦大)
    整備工場で安全を祈願(2整大) 駆け足で訓練始め(2整大)

社会全体の発展のために力を尽くす!

駐屯地成人行事

  •  岩手駐屯地(第9特科連隊長兼ねて岩手駐屯地司令:野口1佐)は1月10日、新成人を迎えた63名の隊員(行事参加:52名)を祝うため、駐屯地成人行事を実施しました。
     成人行事として祝賀会食及び綱引きを実施し、祝賀会食において駐屯地司令が晴れて成人の仲間入りをした隊員に対してお祝いの言葉を述べるとともに、今後も自衛官としてあらゆる任務を完遂していくため「向き不向きよりも前向き」と激励の言葉を送られました。その後、成人者を代表して第2整備大隊高射直接支援隊の中村友哉3曹が「これからの社会、陸上自衛隊を担っていく者として、目標を大きく掲げて自らの使命を自覚し、社会全体の発展のために力を尽くす覚悟です。」と力強く決意を述べました。
     また綱引きでは、成人者チームと各部隊代表者チームとの対戦を実施し、なかでも司令をはじめ各部隊長等で編成されたドリームチームとの対戦は大いに盛り上がりをみせ、駐屯地全隊員が成人者を温かく見守るとともに祝福と声援を送り新たな門出を祝いました。
    お祝いの言葉を送る司令 部隊長と抱負を語る新成人の隊員
    決意を述べる中村3曹 声援のなか力いっぱい綱を引く
    圧倒的な強さの先輩隊員 競技後には健闘を称えあう