本部長、小川康祐1等空佐の部屋

県内を巡って(9月)

 着任から1か月、石川県内の議員や首長様をはじめとする様々な自衛隊の協力者や関係者の方々への挨拶回りを行いました。北は珠洲市から南は加賀市まで19市町全てを訪ねることができましたが、車窓から眺める野山や日本海の美しさに心が洗われるようでした。民家の黒光りする瓦屋根も興味深かったですし、のと里山海道では、外から突然「まれ」のメロディーが聞こえてきたのには驚きました。多くの方と接する毎日ですが、石川の人々の少し語尾を伸ばす感じの話し方も、柔らかく心地よいですね。
 さて、ご承知のとおり、度重なる豪雨や台風、そして地震といった自然災害が話題にならない日はない日々が続いています。石川県には3つの自衛隊の部隊(陸上自衛隊の金沢駐屯地、航空自衛隊の小松基地と輪島分屯基地)がありますが、いつでも災害派遣を含む「もしものとき」に備えて、日夜訓練を重ね、自治体と密接に連携しつつ態勢を整えています。
 災害派遣と言えば、最近注目されているのが、地元出身者を中心とした予備自衛官の活動です。先般の西日本豪雨や今回の北海道地震でも、予備自衛官(即応予備自衛官)が出動していますが、今後ますますその役割の重要性は高まっていくものと思います。そのような中、先日金沢出身の予備自衛官で、日ごろは日本舞踊の総師範として活躍されている白井果奈陸士長が、石川地本に挨拶に見えられました。白井陸士長については、予備自衛官コーナーで詳しく紹介させていただいてますので、ぜひご覧ください。


着任挨拶(8月)

 自衛隊石川地方協力本部のホームページをご覧いただきありがとうございます。
8月1日付で本部長を拝命しました小川康祐です。石川県での勤務は、20年前に航空自衛隊小松基地でパイロットとして勤務して以来2度目になります。
  石川県といえば、長い歴史と伝統、豊かな文化が息づくまちと、おおらかで優しい人々が印象的ですが、このような土地で再び勤務させていただく事を大変嬉しく、また光栄に思います。
  私は、昨年春まで米国で防衛駐在官として勤務し、日米同盟や自衛隊のアピール、知日派有識者との関係強化などに取り組んでおりました。これからは、石川地方協力本部長として、石川県の地域に密着するかたちで、自衛隊とその活動への一層のご理解とご支援をいただけるよう、県民の皆様への情報発信とコミュニケーションに努めていきたいと思っています。
 特に、日本の将来を担う石川県の若い世代の方々には、男女を問わず、自衛隊の「カッコよさ」と共に「平和を守る仕事」の魅力を伝えていければと思っています。