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29年5月 募集課

GO FISHING!



 グッドモーニン、ぐんま!!募集課長のAKAです。

 5月は募集課が毎週末色々な採用試験がある中、広報室は色々なイベントに出かけております。「だるまん」も登場しておりますので、5月20、21日(観音山ファミリーパーク(高崎))、27、28日(けやきウォーク(前橋))の地本ブースにお越しください。
 
 13日には、一般幹部候補生の採用試験が終了しました。かなり難しかったようですが、1次試験に合格された方は、2次試験に向けて心身ともに準備願います。
 幹部候補生とは、自衛隊組織の骨幹となる幹部自衛官として必要な知識と技能を修得するために、幹部候補生学校にて約1年間の教育を受けます。卒業後は、初級幹部として部隊を指揮しながら、更に知識技能を修得して責任ある充実した日々が待っております。

さて先日は、利根川を上って釣りに行ってきました。リサーチなしで行ったので当然釣果は0でしたが、川釣りもいいものですね。
 前の勤務地の浜松では、出勤前や帰りに海釣りやうなぎ釣りによく行きました。浜名湖では、タコやタイなんかも釣れるんですよ。
 皆さんは魚釣りをしたことがありますか。魚釣りの心得と営業の心得は同じなんだそうです。「釣りバカ日誌」でもハマちゃんがいつのまにか大きな仕事をとってきてますよね。別に私は釣りの達人ではありませんが、ある企業の営業部長である釣り師の先輩に聞いた話をそれでは一つ。仕事に置き換えて読んでください。

 『先ずは、どの魚を釣るか狙いを定め、釣れる仕掛けを作ります。どの魚がどこで釣れるのか情報収集して、下見をします。下見をする際、そこで釣っている人がいればその人に何が釣れるのか、水の深さはどの位で、餌は何か聞きます。先人がいなければ土をみます。水をみます。石をひっくり返して餌となりそうな虫を探します。前日までの情報収集はここまでです。魚群探知機なんて道具もありますが、当然そんな高価な器具は持てないので魚影を探します。釣れない所で糸を垂らすのは愚の骨頂です。
 さあ、当日、狙う獲物のために仕掛けを投入する前に、状況を確認します。状況に変化があれば微修正。先に釣っている人に確認して当日のコンディションによって餌もタナも変化させます。前日までに決めたポイントにおいて魚影があるところ、いそうなところに仕掛けを投入してあたりを待ちます。回遊している魚、根に居ついている魚によって釣り方は変わります。あたりがくるまでどこまで待つかが重要です。あたりが来なければ場所を変えるか、仕掛けを変えるか、餌まで変えるか、どこかで踏ん切りをつけて決心しなければなりません。あたりが来ないのは何かが魚とずれているのです。
 さて、初めてのあたりがきたら、あわせが重要です。魚の気持ちになって考えるのです。魚が興味を持って餌をつんつんしている時にあわせてはいけません。口にかかる前にあわせてはバレてしまいます。飲み込んでかかった瞬間にあわせます。あわせが遅れれば吐き出されてしまいますし、餌取り名人の魚もいますのでタイミングは重要です。釣果のあるどの名人もあわせテクをもっているそうです。魚の重みがグーンと竿に伝わってきますので、あとは巻くだけです。後は巻く力を魚の動きに合わせて強めたり弱めたり、糸のテンションが急に変化しないよう巻いたり糸を出したりします。水面下の魚の動きを考えてください。逆の動きをすれば糸が切れたり、仕掛けごともっていかれます。魚の力が弱まったところで竿をたてて一気に取り込みます。』

 釣りって、ボーっとしてストレスを抜いたり、待つ時間で仕事のことを考えたり、いい趣味ですよ。皆さんもどうですか。