ぐんま観光特使の部屋

年始のあいさつ

 新年明けましておめでとうございます。

 群馬県民の皆様、本ホームページをご覧の全国各地の皆様におかれましては、素晴らしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 ぐんま観光特使を拝命して以来、天気の良い週末には群馬県内各地で取材活動を続けていますが、本年も正月早々、群馬県多野郡神流(かんな)町の諏訪山(1207m)に登ってきました。本年も「観光特使の新・群馬紀行」を宜しくお願いいたします。

 


 さて、本年1枚目の写真は、諏訪山の麓にある「九十(くじゅう)の滝」です。神流町の観光スポット「神流七滝」の一つで、落差は約40m、水量は少ないのですが、冬季には凍結して見事な氷瀑となります。今季は暖冬気味のため、諏訪山登山の帰路に訪れた当日は、凍結半ばの姿でした。


 

 今年の干支に因んだ2枚目の写真は、富士山を望む多々良沼(館林市・邑楽郡邑楽町)に飛来した白鳥です。毎年200羽前後の白鳥が遠くシベリアから飛来し、隣接するガバ沼では、毎年1月最終日曜日(本年は29日)に「白鳥まつり」が開催され、多くの人が訪れます。鶴が翼を広げた姿に形容される群馬県の平野部から富士山を望めるのは、首から先に当る群馬県東部に限られ、これより西の平野部では手前の山に遮られてその姿を見ることができません。(群馬紀行第41、43回参照)