普段は社会人としてそれぞれの職業に従事していますが、緊急時には防衛力の基本的な枠組みの一部として、防衛招集命令、国民保護等招集命令、治安招集命令及び災害等招集命令を受けて自衛官となり、あらかじめ指定された部隊において、常備自衛官と同様の任務にあたるのが即応予備自衛官です。緊急時に招集される点では、予備自衛官と同じですが、任務の内容が常備自衛官と同様であることや招集があったら速やかに出頭しなければならないこと、即応予備自衛官を雇用している企業に対して給付金が支給される点等で違いがあります。