2015年12月10日
防衛大学校は、平成２７年１１月１４日及び１５日、第６３回目となる開校記念祭を開催しました。開校記念祭では、訓練展示、記念式典・観閲式、体育祭（棒倒し）のほか、文化祭や研究室公開、演劇祭等、様々な催し物が開催され、来場者の関心を集めました。また、１５日には、本校のOBでもある中谷元 防衛大臣が来校され、記念式典・観閲式に観閲官として参加されたほか、模擬店や文化祭を視察され、学生や一般の来場者と交流を図られました。来場者数は延べ１万５，０００人を超え、開校記念祭は盛況のうちに幕を閉じました。
平成２７年１１月１２日、訪日中のヒダシェリ・ジョージア国防大臣は、防衛大学校を訪問されました。ヒダシェリ国防大臣は、学校長と今後の学校間交流等について懇談されたのち、図書館、資料館、学生舎を見学され、防衛大学校の教育方針・教育体系について知見を深められました。
防衛大学校 儀仗隊は、平成２７年１１月１３～１５日の間、「自衛隊音楽まつり」に参加しました。自衛隊音楽まつりは、自衛隊記念日行事の一環として、毎年１１月ごろ日本武道館において開催される自衛隊最大の音楽イベントです。会場では、防衛大学校 儀仗隊のほか、陸・海・空自衛隊音楽隊や、第３０２保安警務中隊、自衛太鼓、米海軍第７艦隊音楽隊、韓国海軍軍楽隊等の約１，０００名が、演奏や技を披露しました。各音楽隊のドリル演奏をはじめ、自衛太鼓の和太鼓演奏、防大 儀仗隊のファンシードリル等、通常の音楽演奏とは違った迫力ある演技は、観客を大いに魅了し楽しませました。
政府は、平成２７年秋の叙勲について１０月２７日の閣議で受章者を決定し、１１月３日に発表しました。全受章者３，９６４人中、防衛大学校関係の受章者は２人で、内藤玄一 名誉教授、久野九万雄 名誉教授が瑞宝中綬章を受章されました。中谷元 防衛大臣による叙勲勲章伝達式は、１１月９日、防衛省講堂で行われました。
平成２７年１１月２５日、横須賀市産業交流プラザ（横須賀市本町）において、横須賀市産業振興財団主催、防衛大学校及び電力中央研究所の協力による、環境・エネルギー産学連携フォーラムが開催されました。今回は「これから変わる！新たなエネルギー技術動向と課題」と題して、防衛大学校からは機能材料工学科 守本純教授、機械工学科 藤原浩幸准教授の２名が、電力中央研究所からは２名の講師が参加しました。守本教授は「２１世紀のエネルギーと戦略物質シリコンカーバイド」、藤原准教授は「磁気軸受技術の電力貯蔵用フライホイールへの応用」というテーマで最新の技術動向を踏まえた講演を行い、聴講者から好評を得ました。
平成２７年１１月３日、特別養護老人ホーム シャロームにおいて行われた、「第24回シャロームふれあいバザー」に、防衛大学校本科学生３３名がボランティアとして参加しました。このバザーは毎年恒例の催しで、防大生は餅つきやテント設営等の作業に協力しています。今年は２０００名以上の来場者があり、バザーは大いに賑わいました。当バザーの純益は、全額地域福祉のために役立てられます。
