今年度、防衛大学校は創立60周年を迎え、そして開校記念祭も60回目を迎えることとなりました。
防衛大学校の開校祭では、棒倒し、観閲式、訓練展示をはじめとした諸行事のほか、各大隊ごとに模擬店を出店し、ステージで各種催しを実施します。
シンボルカラーを「赤」、シンボルマークを「龍」とする我が第1大隊では、模擬店において他の大隊にはない芋煮、ケバブ(トルコ料理)、揚げ鯛焼きをはじめフランクフルト、焼きそば、ポップコーンと合計6店舗を出店予定です。また、大隊ステージの展示においては、第1大隊の有志の学生によるバンド演奏等、来校者の皆様が満足していただけるような催しを数多く用意しています。さらに、棒倒しにおいては、一昨年、昨年と決勝戦で第3大隊に惜敗しているため、全学生が「今年こそは絶対に優勝をする」と心を一つにして練習に取り組んでいます。本番での第1大隊の雄姿を楽しみにしていてください。
今年度は、私が防大生として参加する最後の開校祭です。私自身も悔いの無いよう全力で開校祭を盛り上げられるよう努めていきたいと思います。
読者の皆さま、開校祭にお越しの際は、是非第1大隊にお立ち寄りください。第1大隊全学生は、皆様の御来校心からお待ちしています。
本日はこの場をお借りして、第2大隊の紹介をしたいと思います。第2大隊には、487名の学生と18名の指導教官、6名の付曹が所属しています。大隊を表す色は、広大な空や海と同じ青色であります。
第2大隊は、日々の勉学や校友会、学生舎生活をまじめに取り組んでいる学生が多く、楽しむ時は思い切り盛り上がることのできる楽しい大隊です。4学年がリーダーシップを発揮して大隊を先導し、3学年以下がそれについていくという形がよくできています。こうして紹介できるのは、1年間を通して行われる各競技会やパレードではいつも好成績を残しているからであります。
中期も始まり1カ月以上が過ぎました。平成24年度の新体制がスタートしてからカッター競技会、パレード、夏季定期訓練、水泳競技会と毎日の学生舎生活の中で各学年はそれぞれの立場で成長を続けています。第2大隊の学生は、第2大隊が良くなるように日々協力し合っています。
間もなく記念すべき第60回開校記念祭がやってきます。この期間は、各模擬店に美しい装飾、パレード、演劇祭、棒倒し競技会と様々な面で、魅力的な二日間となるはずです。
特に第2大隊の学生が活躍する演劇祭、棒倒し競技会は必見です。
第2大隊員全員で盛り上げる開校記念祭にお越しの際は、青く輝く第2大隊へとぜひ立ち寄って下さい。
『入試・入学相談会』開催!
4大隊学生長の永森学生です。さて、開校祭での大きなイベントと言えば、パレード、棒倒し、演劇、訓練展示等がありますが、その中でもパレードと演劇は我が大隊の得意分野です。4大隊は「パレードの4大隊」とも呼ばれており、他のどの大隊よりも秀でていると言われています。パレードの際には、向かって右端の4大隊に注目して見ていただければ嬉しいです。演劇については、事前に行われる演劇祭で優秀作品に選ばれた2作品しか開校祭で皆さんに見ていただくことができないのですが、今年の脚本も昨年度の演劇祭で最優秀作品に選ばれた作品を手掛けた学生が書き、優秀な役者達も揃っているので、今年もきっと皆さんのお目にかかれると思います。4大隊の演劇が開校祭で公開される際には、是非、一度見てみてください。なかなか味があっておもしろいものです。パレードと演劇の他にも、大隊ステージというものがあり、4大隊の隊舎の前にステージが設置されているのですが、そこではいろいろな催し物をやっています。その中で皆さんに見ていただきたいものの一つに、「TSO」というグループによる催し物があります。内容は音楽(アニメの主題歌等)に合わせて踊るというものなのですが、これが何とも面白く、一般の方のファンも沢山います。表情にも注目して見るとさらに面白いですよ。
当日は是非、4大隊の模擬店の食べ物片手に今年度の開校祭をお楽しみください。
年に一度の防大ブランド!!
<主要催事>
10日(土):訓練展示・・・陸上訓練の敵陣地に対する接近及び突撃の要領を空砲射撃を交えながら支援射撃のもと行います。
11日(日):観 閲 式・・・学生隊の威容を示す観閲行進、儀仗隊によるファンシードリルを実施。
棒 倒 し・・・防衛大学校の伝統的な競技会であり学生の盛大なる熱意のもと行われます。
防衛大学校創立60周年記念・平成24年度開校記念祭
第2大隊の紹介
第60回開校記念祭に向けて
第60回開校記念祭統一テーマ「
防衛大学校が設立されてから今年で60年目となります。また、開校記念祭も60回目を迎える事となりました。60という数字は非常に大きな節目となる数字であり、防衛大学校として、そして開校記念祭のそれぞれの行事がこの節目を機会に大きく変わってほしい、より良くなって欲しいという意味が込められています。
より良い、質の高い開校記念祭、学校として「躍進」していくような開校記念祭になる事を願い、今年度の開校記念祭テーマを「躍進」と致しました。
11月10日(土)、11日(日)開催
横須賀市走水にある防衛大学校で、11月10日(土)0900〜1700、11日(日)0900〜1800の2日間、恒例の開校記念祭が開催される。今回のテーマは、「躍進」。
開校記念祭といえば訓練展示、観閲式、棒倒しが三大行事として有名。訓練展示は10日(土)11時30分から。日々の訓練の成果を紹介するため陸上要員の訓練を主に展示。緊迫感あふれる本番さながらの訓練が目の前で繰り広げられる。
11日(日)11時から行われる記念式典・観閲式は、学生隊学生長の指揮の下、厳粛かつ華やかに行われる。一糸乱れぬ動作や観閲行進は必見。
伝統行事である棒倒しは、11日(日)15時から。4つの大隊が緻密な作戦を立て、掌理、誇り、名誉をかけて競い合う。あまりの激しさに圧倒されるが、統制された動きにも注目。
また11日(日)の観閲式においては、陸・海・空各自衛隊の航空機による祝賀飛行も予定されている。
<問い合わせ> 防衛大学校総務課広報 TEL046-841-3810 内線2019
<ホームページ> http://www.nda.ac.jp/ed/Festival/2012/
<会場> 防衛大学校 横須賀市走水1-10-20
<アクセス> JR横須賀駅もしくは京急馬堀海岸駅より、京急バス「防衛大学校」行きにて終点で下車。
※防衛大学校内及び周辺には駐車場がございません。必ず公共交通機関をご利用下さい。
<催し物>
10日(土):訓練展示、応援団演武、少林寺拳法演武、空手演武、合気道演武、居合道演武、優秀演劇公開、音楽部発表、特別記念講演など
11日(日):記念式典・観閲式、棒倒し、展示飛行、パラシュート記念降下、儀仗隊によるドリルなど
2日間共通 :文化祭、大隊ステージ、各大隊及び留学生模擬店、開校記念祭ツアー、親孝行フェア、友情フェア、パンフレット
・記念品販売、防大特別展示、儀仗隊ドリル展示、茶道部、詩吟、古典ギター演奏、吹奏楽部演奏、紅太鼓演奏、研究室公開、入試説明会など
※天候等により、内容が変更になる場合があります。
防大かわら版バックナンバー
第1大隊の紹介
防衛大学校は今年で創立60周年を迎え、そして開校記念祭も60回目を迎える事となりました。
そのような新たな1歩を踏み出す大きな節目を迎え、本年度の開校祭のテーマを「躍進」としました。
防大生として在るべき姿は不変です。それは「常に高みを目指す気概」にあるのではないでしょうか。開校祭の準備から実施において、将来の幹部自衛官としてのリーダーシップ、フォロアーシップを学生自身が強く意識して取り組む姿こそが、防大生としての気概を内外に示すことに通じるのだと思います。
開校記念祭は一般の方が本校学生と接することのできる貴重な機会です。
開校記念祭の様々な行事を通じて学生の若さと活気に満ちあふれた姿を見ていただける事と思います。
また、今年の開校記念祭は60回目を記念した様々な行事を計画しております。
毎年来てくださっている方、今年初めて来てくださる方、皆さまが楽しむことができる、そんな開校記念祭を学生一同準備しております。
ぜひ、開校記念祭当日は防衛大学校まで足をお運びください。
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
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開校祭は毎年、各大隊が独自の発想により、大隊の特徴を発信していますが、特に今年の3大隊は、例年以上にクオリティーの高い企画を揃えています。
まず、模擬店では、うどん、おでん、喫茶及びたこ焼きを用意しています。今年の特徴は、大隊舎前だけでなく、学生教育2号棟(旧7号舎)裏にも模擬店のテントを広げているということです。昨年大好評だったたこ焼きのブースも、テント数を増やしていますので、ぜひ足を運んで下さい。また、3大隊のお土産も販売する予定です。内容はTシャツ、パーカー及びタオルです。今年はデザインだけでなく、“質”にも気を配りました。是非、直接手にとっていただきたいと思います。次に、棒倒しですが、総長の深田学生を筆頭に、3年連続優勝に向けて全員が一丸となっています。最後に、演劇祭は、『青春』をテーマに大隊一の鬼才と謳われた山野学生が脚本を手掛けています。昨年とは、一味も二味も違う面白い劇を楽しんでいただけると思います。
このように、今年の開校祭は、より一層充実したものとなっています。参加していただいた方には、とにかく満足して頂くとともに記憶に残る開校祭にしたいという気持ちで、3大隊一同燃えています。是非皆様方には、一つでも多く楽しい思い出を作って頂ければと願っています。