6月18日 月例観閲式を実施

今年度初パレードに観客殺到!
◆月例観閲式とは・・・
  入校・卒業式典、開校記念祭の観閲式及び中央観閲式を実施するため、年に数回訓練を行っています。

Vol.1(2010.7.22)
遠泳訓練開始、夏季定期訓練防大のおみやげ、受験生のためのQ&Aなど

Vol.2(2010.8.3)
遠泳訓練、新幹事着任、オープンキャンパスのお知らせ、田島教授が感謝状受賞など

Vol.3(2010.8.24)
オープンキャンパス特集(研究室、模擬授業、概況説明、個別相談、キャンパスツアーなど)

Vol.4(2010.9.7)
水泳大会、新防衛学群長着任、日米学生会議参加、女子ホッケー部1部昇格、災害対策訓練など

Vol.5(2010.9.29)
防大改革に関する大臣指示、
ホームカミングデイ事前調整、防大に入校して など

防大かわら版バックナンバー

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     [見学者からのメッセージ]

素晴らしいの一言です。立派です。
初めての見学経験、感動しました。
非常に興味深く、学生の頑張っている姿
にとても感動しました。
学生たちが立派だった。
ビデオでしか見たことがなかったので、生で見られて、臨場感たっぷりで楽しめました。
2ヶ月程で形になるのがすごい。
学生の皆様が頑張っている姿を見ることができて良かった。
非常に良い観閲式でした。大満足です。息子の元気な姿を見て安心しました。
本当にありがとうございました。防大ならではのきちっとしたパレードに感激しました。今後も継続して頂きたい。
一般大学にない防大の良さがありました。
学生のりりしい姿に感動しました。
これからも更に応援したいと思います。

G8ユースサミットに参加して
                        132小隊 田中 祐紀
防大に咲くあじさい(24.6.26撮影)

4列目 左から2番目が本人

小原台キャンパスの四季

しかし、入校前に思い描いていた大学生活とは異なり、これまで経験したことのない厳しい規律と時間的制約による忙しい生活に驚き、正直、つらいと感じる時もあった。
 だが、私は、入校したことを後悔していない。それは、防衛大学校の生活が、すべてのことに一生懸命になれ、甘えた自分を変え、向上させることのできる環境であると考えるからだ。そして、何より、良き同期、良き上級生、そして、良き教官に出会うことができ、様々な視点から物事を見ることができるようになったからだ。
 入校して3ヵ月、今まで見たことのない本当の自分を知ることができた。情けなくて腹立たしく思う自分や、驚くほど感心し尊敬できる自分も知ることができた。まだまだ未熟者の私であるが、理想とする幹部自衛官に一歩でも近づけるよう日々精進していきたいと思う。

133小隊 富松 哲哉(大分県 別府鶴見丘高校)

 私にとって、着校日から入校式までの5日間は、人生で経験してきたどの5日間よりも長く感じました。なぜならば、規則正しい集団生活、気の引き締まる点呼、機敏に動き回る清掃など、私にとって初めての経験が怒涛のごとく襲いかかり、着校前とは180度変わった生活にカルチャーショックを受けてしまったからです。この激流を、私ただ一人では受け止める事が出来なかったでしょう。そんな私を支えていただいたのは、対番の2学年の方でした。対番とは、1学年一人につき一人の上級生が担当となり、身の回りの世話や、防大の様々な知識を教えてくれる制度です。私の対番の方は、毎日私と話をして、悩みはないか、体調に異常はないかなど優しく色々な心配をして下さいました。もし対番の方がいなければ、今の私はなかったかも知れません。対番はそれほど心強い存在でした。

413小隊 若松 理恵(大阪府 開明高校)
 まだまだ防大で3ヶ月しか生活していない新米ですが、指導教官はその3ヶ月が本当に大切で価値のあるものだとおっしゃいました。私は、この小隊で幹部自衛官へのスタートをきれたことを幸せに思い、そしてそれを胸に、誇り高き防衛大学校学生として日々自己の研鑽に努め、将来幹部自衛官になるという意識を高く持ち、これからの長くて短い防大での生活を過ごしていこうと思います。 

しかし、自らを変えたり成長させる場と分かっていても、ここ防大での生活が辛く感じることもある。そんなとき支えになるのは同期の存在である。同期と苦楽を共にし、協力し合い、切磋琢磨するからこそ乗り越えていけるのである。
 3ヶ月経った今でも、これからの防大の生活にまだまだ不安があるが、さらに自分を成長させるため日々頑張っていこうと思う。

 また、同部屋の上級生の方や同期の存在も頼もしく、私にとって本当に家族のような存在です。自分の部屋に入ると、まるで家に帰ってきたかのような感覚を受けます。同部屋の3学年、4学年の方々には、長い経験を生かして、防大生活をいかに有意義にするかという事を教えて頂きました。そして、同期は、互いに切磋琢磨できる存在であり、右も左もわからないという同じ状況下でもあったため、強く団結することが出来ました。
 確かに、防大での生活は楽ではありません。辛い時もあると思います。しかし、将来の国防を担う者として国民の期待を背負う我々は、この厳しさに耐える事が、国家公務員さらには自衛隊員として初めて与えられた任務なのです。防大での4年間を有意義なものにするために、真新しい事すべてを吸収しようという意識を持って生活することが大事であると考えています。 

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Vol.8(2010.12.14)
開校祭関連、副大臣防大視察、ホームビジットデイ、本科4期生記念品贈呈、4学年学会発表など

Vol.6(2010.10.25)
中央観閲式参加、防大の食事、国体を終えて、FM放送による政府広報の紹介 など

Vol.7(2010.11.15)
先輩パイロットからのメッセージ、開校祭の案内、開校祭学生委員長、校友会の紹介など

Vol.9(2010.12.21)
海外派遣学生の所感Part1、留学生の学位取得、在学生からのアドバイスPart1 など

Vol.10(2011.1.19)
後期学生隊学生長指名行事、成人式で地元市長と懇談、海外派遣学生所感Part2、在学生アドバイスPart2 など

6月27日に現役女子大生アイドル内田理央さんの広報誌「マモル」巻頭グラビア用の撮影が、
防大の校舎、学生舎、海技訓練場などで行われました。

 真新しい女子学生用の制服を着てキリりとした内田さん、素敵な笑顔と撮影状況を見ていて、
指導教官も思わず顔をほころばせていました。

 平成24年10月号(8/21発売)に掲載予定ですのでご期待下さい。

来年度G8ユースサミット防大研修、防大側責任者の田中祐紀です。今回の研修において、昨年度と違い参加学生の予定が合わず事前勉強会がしっかりと行えなかったため、本番を迎えるにあたり不安が多くありました。しかし参加学生の熱意が強く、様々な参考資料を集めては全員で共有し各人勉強をすすめていきました。その効果もあってか、本番では時間が足りないほど討議が白熱しました。討議の内容も幅広く、防大生らしい安全保障の内容から外交や法律関係の内容までありました。参加した防大生も一般大の学生の意見を聞ける貴重な機会であり、また良い勉強となり刺激も受けました。G8代表団の方々も良い勉強になったと話されていたので、総じて良い研修になったと考えます。

 来年度は今年以上の良い研修となるように、また頑張っていきたいと思います。
1学年の入校3ヶ月の感想を紹介します

 左から1番目が本人

 防衛大学校の毎日の生活は、入校以前のゆとりある生活とは異なり、規律に正しく、時間に追われ、体力・精神力共に厳しい生活である。だが、防大の生活を必死に頑張り、3ヶ月経ってこの生活を見直した今、実感したことが2つある。

 一つ目は、防大での厳しい学生舎生活が自らを成長させるということである。他の大学ではあまり経験することのない集団生活によって団結心が養われ、厳しい上下関係により規律の維持や礼儀を学ぶことができる。


 二つ目は、防大1学年という時間に追われる生活において、常に考えるという癖が付き、効率良く物事をこなすことを常に念頭に置くようになったことである。

Vol.11(2011.2.8)
海外派遣学生所感Part3、防大OBからのメッセージ、学生の声(札幌地本広報誌)

Vol.12(2011.3.3)
海外派遣学生所感Part4、防大OBからのメッセージPart2

Vol.13(2011.3.15)
一般入試合格者の皆様へ~入校のアドバイス

Vol.14(2011.3.17)
防大の4年間を振り返って、卒業ダンスパーティー

Vol.15(2011.3.31)
防大生が震災義援金、震災時住民が防大に避難、災害時の食事など

Vol.16(2011.4.15)
田中元教授が同窓会から感謝状、学校見学会、学生の声(北九州防大友の会広報誌)など

Vol.17(2011.5.16)
学生が震災地ボランティア、学生隊学生長を拝命して、カッター競技会、小川副大臣防大視察など

Vol.18(2011.6.23)
G8ユースサミット代表団の防大研修、近畿中部防衛局長FM放送で防大紹介、遠泳についてなど

Vol.19(2011.7.19)
1学年の入校の感想、日米学生会議代表団の防大研修、 課外講演(東工大学長、技術開発官)

Vol.20(2011.8.29)
夏季定期訓練・1学年遠泳訓練の所感、研究科チャリティ義捐金募金、将官の人事異動

Vol.21(2011.9.26)
学生隊学生長、水泳競技会特集、災害対策訓練、吹奏楽部定期演奏会、開校祭情報など

Vol.22(2011.10.27)
学校長文化功労者に、開校祭情報、課外講演、5期生会、8期生航空5班、防大の制服、防大のおみやげ

Vol.23(2011.11.29)
開校祭情報、陸幕長課外講演、35期生HVD、吹奏楽部、推薦入試合格者へのアドバイス、カッター優勝

Vol.24(2011.12.22)
開校祭見学~春光学園から、
冬季定期訓練の所感、推薦入試合格者へのアドバイス

Vol.25(2012.1.30)
副校長交代、後期学生隊学生長として、25期生会、合格発表及び入学説明会、防大ツアー

広報誌「マモル」ロケ速報

Vol.26(2012.2.22)
入試合格者へのアドバイス

Vol.27(2012.3.13)
資料館特別展示「小原台の歴史」、4年間の思い出と今後の抱負
Vol.29(2012.5.15)
カッター競技会、学生隊学生長
としての決意抱負、校章の紹介
Vol.28(2012.4.26)
第1学生舎落成式、断郊・持続走競技会、マモルのロケスタート

防衛大学校に入校し3ヵ月が経過した。わずか3ヵ月しか経過していないが、入校前の自分と今の自分を比較すると、入校前の自分がとても幼く思えるほど成長したと感じる。
 これまで何の苦労も経験せず何不自由なく生活してきた私は、いつしか甘えた自分を変えたいと考えるようになった。また、自衛官である兄の姿に憧れて私も国に貢献できる人間になりたいという気持ちが芽生え、防衛大学校への入校を決心した。

期待と不安でいっぱいだった4月1日の着校日から早くも3カ月が経ちました。
 
 私が今まで生活してきた世界とは全く違う厳しい環境の中、戸惑うことも多々あり、入校当初は毎日辛いと思うことばかりでした。学生舎という慣れない集団での生活、防大特有の規則、上級生からの厳しい指導。そのどれもが今までに経験したことのないことで、精神的にも体力的にも厳しいものがありました。しかし、生活に慣れていくうちに様々なものが見えてきました。日々下級生を指導しながらも、指導に悩む上級生の姿を見て、将来幹部自衛官になる自分たちには今何が必要で、この生活が将来どれだけ重要になっていくのか、上級生に指導していただく事がどれほど自分の財産になるのかを徐々に理解できるようになり、日々の生活にもやりがいを感じるようになりました。また部屋の上級生や対番の方々から貴重な話を聞き、人と人とのつながりや出会いの大切さを知り、これからの防大での生活が以前よりも、もっと楽しみになってきました。

223小隊 畑 昴希(東京都 成蹊高校) 
323小隊 澁谷 大輝(北嶺高等学校)
VOL.30  2012.7.5