9月3日(月)作家であり評論家である柳田邦男氏を講師に迎え、本校学生
に対して「事実を見る眼、人間を見る眼」という演題で課外講演を行った。
  柳田先生は、事実を見る眼、人間を見る眼を鍛え「自分で考える力」を養う
ことが重要であると話した。
 ものを見る眼の落とし穴、その落とし穴を克服する方法及び人間を理解する
方法について歴史観、医療、航空機事故、少年法等の幅広い範囲の具体的事例
による話は、本校学生に深い感銘を与えるとともに新たな観点からのものの
見方を養い「自分でものを考えること」の必要性について認識できたことは
極めて有意義であった。
 最後に、学生から「教科書問題」「歴史認識」についての質問があり「相互の
理解と対話が今後は求められる」と締めくくり講演は終了した。

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