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海上自衛隊は周囲を海に囲まれた我が国の生命線である、海洋の自由で安全な利用を守るため、日々警戒監視や訓練等に取り組んでいます。

遠洋練習航海部隊出国行事(30.5.21)

 平成30年5月21日(月)横須賀地方総監部は逸見岸壁において、遠洋練習航海部隊の出国行事を行いました。
 本年度の遠洋練習航海部隊は、練習艦隊司令官(海将補 泉博之)の下、練習艦「かしま」(艦長 1等海佐 金子純一)、護衛艦「まきなみ」(艦長 2等海佐 大日方孝行)の2隻で編成されています。
 各艦乗員並びに実習幹部約230名を前に、小野寺五典防衛大臣が「長い航海では幾多の試練が待ち受けているでしょう。しかし、江田島の地で、一年間鍛え抜かれたという自信と、培った知識や技能、そして、仲間との絆を持って、その困難を乗り越え、将来、海上自衛隊の中枢を担う隊員となる基盤を確立することを期待しています。」と訓示し、村川豊海上幕僚長が「『海を知り、良き性格、良きリーダーシップを育め』一日として同じ日はない海の上で、あるいは様々な文化に彩られた各寄港地において、柔軟な思考と広い視野を養うとともに、長期かつ制限された艦内生活においては、思いやりとユーモアを失わず、仲間との間に、真の信頼関係を築いてもらいたい。こうして鍛え上げられた性格こそが、必ずや幹部海上自衛官としてのリーダーシップにつながるはずである。」と壮行の辞を述べました。
 練習艦隊司令官、各艦長及び実習幹部代表に花束が贈られた後、横須賀音楽隊が演奏する行進曲「軍艦」と盛大な拍手に合わせ、見送りの多数の家族や友人の前を胸を張って行進し、声援に笑顔で応えながら各艦に乗り込み、長い航海へと出発していきました。
 今回の遠洋練習航海は10か国、12寄港地を訪問、航海日数は163日であり、総航程は約30,934マイル(57,290㎞)、帰国予定は10月30日(火)です。