この書は、山本元帥の書である。
落款には海運大将とあることから、大将進級の昭和15年11月15日以降のものであり、元帥の出身地の長岡市の旧藩主、牧野家の家訓の一節である。
山本元帥は、この言葉を大変好まれ、講話或いは訓育等で話され、また、多く揮毫を残されたといわれている。
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