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関門の防人 海上自衛隊 下関基地隊

下関基地隊司令  挨拶

 

海上自衛隊下関基地隊のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

平成29年12月1日付で着任致しました佐々木です。

下関基地隊は、海軍の伝統を継承する歴史ある部隊であり、終戦後は航路啓開を主任務として活動してまいりました。第2次世界大戦中、米国戦略爆撃機(B−29)は、日本の沿岸海域に約11,000個の機雷を敷設しましたが、その内、5千個近くの機雷が関門周辺海域に投下・敷設されました。戦後、これらの機雷を除去し、海上交通の安全を確保することが、我が国復興上の急務でした。

下関基地隊は、終戦直後から機雷を処分する航路啓開業務を文字通り命がけで続けてまいりました。航路啓開業務は昭和60年で終了しましたが、今に至っても港湾や航路の浚渫作業時には当時の機雷等が発見されており、それら爆発物の処理作業に従事しております。

私達は、引き続き海上交通の要衛である関門海峡をはじめ、担当する周辺海域の防衛・警備の任務を完遂するとともに、災害派遣時には速やかに対応し、市民の皆様のご期待に沿えるよう、部隊の精強性を保ってまいります。不測の事態に対応するためには、地域の行政機関を始め地元の皆様のご支援、ご協力なくしては、その任務は達成できません。地域の皆様と共に歩む組織であるべく、誠実に、また着実に努力してまいる所存です。

また、私は、下記の職歴にありますとおり、海上自衛隊の艦艇乗組みの経歴のほかにも、様々な職務経歴を有しております、その代表的なものは、在ロシア日本国大使館における「防衛駐在官」や防衛省において初めて「サイバー」の4文字が入った配置である「統合幕僚監部サイバー企画調整官」などであります。

このような職歴を通じて得た経験につきましては、皆様にもご参考になることが多々あるものと感じております。そのような見地から、これまでにも大学、自治体、企業様をはじめとする各方面からのご要望がありまして講話として実施して参りました。ここ下関におきましても、地域の皆様の自衛隊へのご理解が深まりますようにそのようなお話を続けていきたいと考えております。

 

今後とも益々のご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。


下関基地隊司令 
 1等海佐 佐々木 孝博
主な職歴
 学歴
  防衛大学校30期(電気工学卒)
  オーストラリア海軍大学幕僚課程修了
  オーストラリアクイーンズランド工科大学大学院管理学
                     準修士課程修了
  海上自衛隊幹部学校指揮幕僚課程修了
  防衛研究所一般課程修了
  英国国防情報学校国際情報主任課程修了
  日本大学大学院総合社会情報研究科博士前期課程修了

 職歴
  平成 7年 8月 護衛艦「しらね」航海長
     8年 8月 海上幕僚監部総務課兼副官
    12年 3月 練習艦「しまゆき」船務長兼副長
    13年 8月 護衛艦「ゆうべつ」艦長
    16年 6月 在ロシア(兼任ベラルーシ)日本国
          大使館防衛駐在官兼参事官
    19年12月 情報本部分析部課長
    21年12月 第8護衛隊司令
    22年12月 統合幕僚監部サイバー企画調整官
    25年 3月 自衛隊広島地方協力本部長
    27年 3月 指揮通信開発隊司令
    29年 8月 海上自衛隊幹部学校未来戦研究所室長
    29年12月 現 職