日米共同訓練の実施について

　護衛艦「ありあけ」は、東シナ海から四国沖に至る海空域において、米海軍空母「セオドア・ルーズベルト」、駆逐艦「ダニエル・イノウエ」、同「ラッセル」及びＰ－８Ａ哨戒機とともに日米共同訓練を実施しました。
　日本側指揮官を担任した第５護衛隊司令 後藤正寛１等海佐は、「今回の共同訓練を通じて、戦術技量及び米海軍との相互運用性の向上を図ることができました。現在、海上自衛隊と米海軍はかつてないほど強固に連携し、日米同盟の抑止力・対処力に貢献し、地域の平和と安定に寄与しています。本部隊も、引き続き米海軍と緊密に連携して、以後の与えられた任務に万全を尽くしてまいります。」と述べました。
　自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国海軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に貢献しています。

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