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日米共同訓練(SWATT24)の実施について

 護衛艦「こんごう」は、米海軍強襲揚陸艦「アメリカ」、駆逐艦「ヒギンズ」、「ハワード」、「ラルフ・ジョンソン」、給油艦「ユーコン」及び潜水艦とともに、横須賀から沖縄東方において日米共同訓練(SWATT24:Surface Warfare Advanced Tactical Training 2024)を実施しました。
 「こんごう」艦長の川合元1等海佐は、「本訓練は、元来、米海軍艦艇部隊の戦術技量向上を企図し実施されている訓練で、海上自衛隊の参加は昨年から開始されており、歴史ある日米同盟の中でも新しい試みの一つとして注目されているものです。『こんごう』は米海軍とともに、ミサイル射撃など昨今と比べてよりハイエンドな実戦的訓練を通じて強固な日米の連携を確認し、戦術技量及び相互運用性の向上を達成しました。我が国を取り巻く安全保障環境は日々その厳しさを増大させていますが、引き続き眼前の任務に邁進し、我が国及びインド太平洋地域の安定に寄与していきます。」との所見を述べました。
 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国海軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に寄与しています。