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バーレーン王国国防大臣及び同海軍司令官との懇談について

 自衛艦隊司令官 齋藤聡海将は、バーレーン王国を訪問し、国防大臣アブドゥラ・ビン・ハサン・アル・ヌアイミ陸軍中将及び同海軍司令官アフムド・モハマド・アル・ビン・アリ海軍少将を表敬し懇談しました。
 齋藤司令官は、冒頭、海上自衛隊艦艇のバーレーン王国への寄港、中東地域における海上自衛隊の活動への理解と支援について謝意を伝えました。
 また、国防大臣及び両司令官は、中東地域の平和と安定は、国際社会の平和と繁栄にとって極めて重要であり、バーレーン海軍と海上自衛隊がこれまでに築いてきた強固な連携関係を一層強化することで一致、そして、先般、護衛艦「さざなみ」がバーレーン海軍と初めて実施した親善訓練等の防衛協力を様々なレベルにおいて今後も継続・強化していくことを確認しました。
 なお、齋藤司令官とアリ海軍司令官は米国海軍大学留学時代の同期であり、15年ぶりに再会し旧交を温めました。
 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国海軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に寄与しています。