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第151連合任務部隊司令官との懇談について

 自衛艦隊司令官 齋藤聡海将は、バーレーン王国において第151連合任務部隊司令官アントニオ・ブラズ少将(ブラジル海軍)と懇談しました。冒頭、齋藤司令官は、CTF151が実施しているソマリア沖・アデン湾における海賊対処活動は、中東・アフリカ地域の安定化に向けた重要な活動であり、自衛艦隊は、CTF151との協力と連携を更に強化していく意向を伝えました。
 両司令官は、ソマリア沖・アデン湾における海賊行為は、国際社会の平和と繁栄に対しても深刻な脅威であるとの共通認識の下、法の支配に基づく海洋秩序を維持するため、EU海上部隊をはじめとした国際的な連携態勢を緊密に維持していくことを確認しました。
 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国海軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に寄与しています。