ＭＩＬＡＮ２０２４における護衛艦「さざなみ」の多国間共同訓練への参加について

　第４７次派遣海賊対処行動水上部隊として活動海域に進出中の護衛艦「さざなみ」は、ヴィシャカパトナム周辺海空域において、インド海軍主催多国間共同訓練（ＭＩＬＡＮ２０２４）の洋上フェーズに参加しました。
　同艦長の伴　昌幸２等海佐は、「我が国とインドは、戦略的グローバルパートナーであり、本訓練を通じて、部隊の戦術技量の向上及びインド海軍との相互運用性の向上に加え、参加国海軍との相互理解の増進を図りました。また、停泊フェーズでは、スポーツ交流等の各種行事を通じて、インド海軍との友好関係を深化させました。本艦は、引き続き高い緊張感を持って、様々な不測事態に即応できる態勢を維持し、以後の任務に従事します。」
　自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国海軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に寄与しています。

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