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令和5年度日米共同統合防空・ミサイル防衛訓練への参加について

  防衛省・自衛隊は、令和5年度日米共同統合防空・ミサイル防衛訓練を実施し、自衛艦隊からは、
 第5護衛隊・護衛艦「あたご」及び「みょうこう」が参加しました。
  本訓練は、弾道ミサイル対処及び防空戦闘に関するシミュレーション訓練を実施することにより、
 統合防空ミサイル防衛に係る戦術技量及び米海軍との相互運用性の向上を図るとともに、自衛隊の
 統合運用能力及び日米共同対処能力の維持・向上を図るものです。
 訓練に参加した第5護衛隊司令後藤正寛1等海佐は、「令和5年度日米共同統合防空・ミサイル防衛訓練に
 おいて海自の現場部隊指揮官として参加できたことは大変光栄です。本訓 練を通じて部隊の戦術技量の
 向上に加え、日米共同並びに統合運用による弾道ミサイル対処に係る対処能力の更なる向上を図ることが
 できました。我々は引き続き陸・空自衛隊並びに 米海軍との強固な連携を堅持するとともに、即応態勢を
 維持してまいります。」と述べました。
 自衛艦隊は、即応態勢を誠実に維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に
 向け、同盟国海軍と協働してインド太平洋地域の平和と安定に寄与しています。