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米海軍第7艦隊司令官交代行事への参加について

 自衛艦隊司令官 齋藤聡海将は、米海軍横須賀基地にて執り行われた米海軍第7艦隊第53代司令官 カール・トーマス中将と第54代司令官 フレデリック・ケイチャー中将の指揮官交代行事に参列しました。
 本行事では、2年半の任期を終え離任するトーマス中将へ、強固な日米同盟を基盤として北東アジア地域、ひいては、広大なインド太平洋地域の平和と安定のための尽力に対する謝意、また、これまでの数多くの対話、両夫人を含めたあらゆる交流の日々を振り返りつつ餞の言葉を述べ、新たに着任したケイチャー中将との変わらぬ日米連携についてその想いを表明しました。
 なお、本交代行事に参列した多くの海軍司令官や友人との議論を通じ、「自由で開かれたインド太平洋戦略(FOIP)」について共通の価値観を確認しました。
 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、強力な日米同盟の抑止力・対応力に基づく我が国の防衛に加え、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国海軍と協働し、インド太平洋地域の平和と安定に誠実に貢献しています。