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日米豪共同訓練(第47次派遣海賊対処行動水上部隊 護衛艦「さざなみ」)の実施について

 第47次派遣海賊対処行動水上部隊 護衛艦「さざなみ」は、米海軍「ハルゼー」及びオーストラリア海軍「ワラマンガ」とともに、インド洋において日米豪共同訓練を実施しました。 同艦長の伴 昌幸2等海佐は、「訓練参加国は『自由で開かれたインド太平洋』の実現に向けて、法の支配に基づく国際秩序を維持しようとする同志国です。本共同訓練を通じて、本艦の戦術技量の向上及び参加国海軍との連携の強化を図るとともに、力による一方的な現状変更を許容しない安全保障環境を創出しようとする参加国の強い意思と能力を体現できたと考えています。本艦は、様々な不測事態に即応できる態勢を維持しつつ、以後の任務に従事します。」と述べました。 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国海軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に貢献しています。