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米海軍第7艦隊司令官(新旧)とのフラッグトークスの実施について

 自衛艦隊司令官 齋藤聡海将は、米海軍第7艦隊司令官カール・トーマス中将との最後の、また、次期米海軍第7艦隊司令官に指名されているフレデリッック・ケイチャー少将との初めての日米フラッグトークを海上作戦センター及び第7艦隊旗艦「ブルーリッジ」において実施しました。
 齋藤司令官とトーマス司令官は、かつてないほど強固な関係を築き、約1年2か月にわたり、公私ともに常に良き相談相手でした。
 懇談では、自衛艦隊と米海軍第7艦隊が創設以来約70年間の長期にわたり共に築いてきた極めて強固な連携態勢をさらに発展させ、あらゆる事態に対して緊密、迅速かつ全力で共同対処するため、これまでの演習等で得られた教訓事項、我が国周辺及び世界的な不安定化する情勢に関する認識とその対処策、今後の両艦隊の相互運用に係る方策等について3者間の共有を図りました。
 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、強力な日米同盟の抑止力・対応力に基づく我が国の防衛に加え、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国海軍と協働し、インド太平洋地域の平和と安定に誠実に貢献しています。