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日米豪共同訓練(第47次派遣海賊対処行動水上部隊 護衛艦「さざなみ」)の実施について

 2月7日~8日、第47次派遣海賊対処行動水上部隊 護衛艦「さざなみ」は、米海軍駆逐艦「ジョン・フィン」、沿海域戦闘艦「ガブリエル・ギフォーズ」及びオーストラリア海軍フリゲート「ワラマンガ」とともに、南シナ海において日米豪共同訓練を実施しました。
 同艦長の伴 昌幸2等海佐は、「日米豪3か国は、ともに太平洋に長い海岸線を有する海洋国家であるとともに、『自由で開かれたインド太平洋』の実現に向け、法の支配に基づく国際秩序を維持しようとする同盟国・同志国です。本共同訓練を通じて、本艦の戦術技量及び米豪海軍との相互運用性の向上を図るとともに、力による一方的な現状変更を許容しない安全保障環境を創出しようとする参加国の強い意思と能力を体現できたと考えています。本艦は、様々な不測事態に即応できる態勢を維持しつつ、以後の任務に従事します。」と述べました。
 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国海軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に貢献しています。