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日オマーン洋上訓練の実施について

 1月5日、第46次海賊対処行動水上部隊の護衛艦「あけぼの」は、オマーン湾において、オマーン王国海軍コルベット「アル・マザー」との日オマーン洋上訓練を実施しました。
 艦長の外川久人2等海佐は、「我が国とオマーン王国は、1972年の国交樹立以降、伝統的に友好関係を深めてきました。また、海賊対処行動水上部隊は、同国港湾を補給地として利用しています。今後も、このような寄港のタイミングを積極的に活用し、オマーン王国海軍との各種防衛交流、海上における親善訓練等を通じて、相互理解及び友好親善を深めていきます。」と述べました。
 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、海軍種の特徴である柔軟性及び機動性を最大限活用して、友好国海軍と緊密に連携・協力して、インド太平洋地域の平和と安定に寄与しています。