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自衛艦隊先任伍長の交代行事の実施について

 12月18日、自衛艦隊司令官齋藤聡海将は、海上作戦センターにおいて、自衛艦隊先任伍長交代式を執り行い、第8代先任伍長の北口武史海曹長は第9代先任伍長の清水顕海曹長に自衛艦隊先任伍長の任を引き継ぎました。
本行事には、海上自衛隊先任伍長、陸上自衛隊陸上総隊最先任上級曹長、航空自衛隊航空総隊准曹士先任、米海軍第7艦隊コマンドマスターチーフ、在日米海軍コマンドマスターチーフ及び自衛艦隊隷下の先任伍長等が参列しました。
 第8代先任伍長の北口曹長は、海上自衛隊の作戦中枢である自衛艦隊の先任伍長という重責を担い、約190の隷下部隊先任伍長とともに、各部隊の海曹士と愛情をもって向き合い、自衛艦隊司令官を適切に補佐し、自衛艦隊の使命達成に大きく寄与しました。
 第9代先任伍長に指定された清水曹長は、「自らの職責を自覚し、しっかりと指揮官を支え、実力組織としての本質を追及し、隷下隊先任伍長と密接に連繋して、精強かつ強靭な自衛艦隊曹士隊員の育成に尽力するとともに、米海軍第7艦隊先任伍長や他自衛隊の准曹士先任との絆を一層深めて、自衛艦隊を盛り立てていきたい。」との所信を表しました。
 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・友好国海軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に貢献しています。