Ｐ－１の令和５年度米国派遣訓練への参加について

　１２月２日～９日、第４航空群第３航空隊所属Ｐ－１は、米国グアム島アンダーセン空軍基地及び同周辺海空域に展開し、米海軍と対潜戦訓練を実施しました。
　派遣部隊指揮官の第３航空隊　秋元大助３等海佐は、「グアム島周辺の広大な訓練海域を活用して、米海軍と共同でハイレベルな訓練を実施しました。米海軍との連携強化は四方を海に囲まれた我が国の安全保障の根幹であり、ひいてはインド太平洋地域の安定に寄与するものであります。それらを支えているのは現場の日米隊員の戦術技量であり、本訓練を通じて日米の戦術技量向上に大きく貢献することができました。また、派遣隊員はグアムでの慣れない運用環境下であったにも関わらず整然と作業しており、指揮官として誇らしく感じました。」との所見を述べました。
　自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に寄与しています。

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