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日豪共同訓練(P-3C:トライデント23-3)の実施について

 11月22日、第5航空隊所属哨戒機P-3Cは、豪海軍フリゲート「トゥーンバ」とともに、東シナ海において日豪共同訓練(トライデント23-3)を実施し、戦術技量の向上及び豪海軍との連携の強化を図りました。
 日本側指揮官を担任した第5航空隊司令の濱野寛美1等海佐は、「我が国と同じく米国の同盟国であるオーストラリアは、普遍的価値のみならず、安全保障上の戦略的利益を共有する、インド太平洋地域の『特別なパートナー』です。海上自衛隊と豪軍との関係はかつてないほど強固で重要なものとなっており、今後、日豪2国間の安全保障・防衛協力を新たな段階に引き上げ、インド太平洋地域の安全保障環境の改善に資するために、我々は豪軍との防衛協力・交流並びに相互理解を一層推進してまいります。」と述べました。
 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛に万全を尽くすとともに、力による一方的な現状変更を許容しない安全保障環境を創出するための「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国海軍と協働して、インド太平洋地域及び国際社会の平和と安定に貢献しています。