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日豪共同訓練(護衛艦「さざなみ」:トライデント23-2)の実施について

  11月20日~21日、護衛艦「さざなみ」、P-1及び潜水艦は、関東南方から四国南方に至る海空域において、豪海軍駆逐艦「ブリスベン」及び同補給艦「ストルワート」並びに豪空軍P-8Aとともに、日豪共同訓練(トライデント23-2)を実施し、戦術技量の向上及び豪海空軍との連携の強化を図りました。
 第4護衛隊司令の牧孝行1等海佐は、「オーストラリアは、普遍的価値のみならず安全保障上の戦略的利益を共有する、インド太平洋地域の『特別な戦略的パートナー』です。海上自衛隊と豪軍との関係はかつてないほど強固で重要なものとなっており、今後、日豪2国間の安全保障・防衛協力を新たな段階に引き上げ、インド太平洋地域の安全保障環境を改善するために、海上自衛隊は豪軍との防衛協力・交流並びに相互理解を一層推進してまいります。」と述べました。
 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛に万全を尽くすとともに、力による一方的な現状変更を許容しない安全保障環境を創出するための「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国海軍と協働して、インド太平洋地域及び国際社会の平和と安定に貢献しています。