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日ジブチ巡航訓練(護衛艦「いかづち」)の実施について

 11月12日、第45次派遣海賊対処行動水上部隊の護衛艦「いかづち」は、ジブチ周辺海域において、ジブチ海軍哨戒艇「ADJUDANT ALI M. HOUMED」との日ジブチ巡航訓練を実施し、戦術技量の向上及びジブチ海軍との連携の強化を図りました。
 同艦長の田中宏明2等海佐は、「ジブチは、海賊対処のための海外で唯一の自衛隊の拠点が存在する重要な国家であり、同国海軍との更なる連携強化は、この地域における海洋安全保障の要です。本艦は引き続きジブチ海軍と共に活動して、この地域の海洋秩序の維持に努め、『自由で開かれたインド太平洋』を力強く推進してまいります。」と所見を述べました。
 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国海軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に貢献しています。