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日スリランカ親善訓練(護衛艦「あけぼの」)の実施について

 10月28日~31日、第46次派遣海賊対処行動水上部隊の護衛艦「あけぼの」は、スリランカ民主社会主義共和国のトリンコマリーに寄港し、海軍博物館及び海軍海事学校の研修等、各種交流行事を通じて、同国との友好関係の深化及び信頼醸成を図りました。
 また、出港後、スリランカ海軍揚陸艦「シャクティー」との日スリランカ親善訓練を実施し、スリランカ海軍との相互理解の増進を図りました。
 同艦長の外川久人2等海佐は、「スリランカ民主社会主義共和国は、インド洋のシーレーン上における戦略的要衝に位置し、海洋の安定利用という観点で共通課題を有していることから、同志国であるとともに、『自由で開かれたインド太平洋』の重要なパートナーです。今回、『自由で開かれたインド太平洋』の実現に向けて、同国海軍との親善訓練を実施することで、海洋の安定利用の実現に貢献することができました。」との所見を述べました。
 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて同志国・同志国海軍と連携して、インド太平洋海域の平和と安定に寄与しています。