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木原稔防衛大臣による海上作戦センターの視察について

 10月13日、自衛艦隊司令官 齋藤聡海将は、海上作戦センターにおいて、木原稔防衛大臣の視察を受けました。
 木原稔防衛大臣就任後の海上自衛隊に対する視察は、今回が初めてです。
 木原防衛大臣は、「海上自衛隊の使命は、国民の命や暮らし、我が国の領海を断固として守り抜くとともに、自由で開かれた海洋秩序を強化し、航行の自由や安全を確保することとし、その責任は大変重い。自衛艦隊司令官の指揮の下、防衛省・自衛隊に対する国民の高い期待と信頼に一層応えられるよう、引き続き任務に精励されることを切に望む。」と訓示しました。
 海上作戦センターは、自衛艦隊司令部が所在し、グレーゾーン事態を含む平時から有事に至るあらゆる不測の事態に対して、他自衛隊、米軍及び関係省庁との緊密な連携の下で即応できる態勢の確立を目的として整備され、海上自衛隊の作戦中枢として運用しています。
 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、日米同盟の抑止力・対処力に基づいた我が国の防衛に万全を期すとともに、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国海軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に貢献しています。