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日米共同訓練(護衛艦「くまの」)の実施について

 9月27日、護衛艦「くまの」は、米海軍沿岸戦闘艦「オークランド」及び同海軍無人水上艦「レンジャー」、「マリナー」とともに、相模湾において、日米共同訓練を実施しました。
 護衛艦「くまの」艦長の泉敦2等海佐は、「今次訓練は、米海軍が試験運用する無人水上艦(USV:Unmanned Surface Vehicle)と海上自衛隊との初めての共同訓練です。FFMである本艦と米海軍における無人水上艦は共に次世代を担う艦艇であり、共に訓練を実施できたことは、これからの新しい水上艦艇の活用法を発展させていく良いきっかけになったとともに、無人水上艦の研究開発分野においても、日米海軍種の連携の強化が図れたものと考えています。本艦は、これからもあらゆるニーズに即応すべく、乗組員一丸となって日々の訓練・任務に臨みます。」と述べました。
 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・友好国海軍と協働して、インド太平洋地域の平和と安定に貢献しています。