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自衛艦隊司令官の駐フィリピン共和国日本国次席公使への表敬及びIPD23部隊の激励について

 8月25日~26日、自衛艦隊司令官 齋藤聡海将は、松田賢一駐フィリピン共和国日本国次席公使を表敬するとともに、フィリピンのマニラに寄港中の令和5年度インド太平洋方面派遣(IPD23:The Indo-Pacific Deployment 2023)第1水上部隊 護衛艦「いずも」を視察し、隊員を激励しました。
 齋藤司令官は、「いずも」艦上から、各地に展開中のIPD23全部隊に対して、「インド太平洋地域における、同盟国・同志国との強固な絆は、『自由で開かれたインド太平洋』の実現、そして『力による一方的な現状変更の試みは許さない』という強い決意を世界に示す極めて大きな意義を有するものである。引き続き、諸君ら一人一人が、日本国海上自衛隊の代表という誇りと使命感を持ち、残りの任務を全うすることを要望する。」と訓示しました。
 また、齋藤司令官は、「いずも」及び「さみだれ」の優秀隊員に対しチャレンジ・コインを贈呈し、その功績を称えました。
 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛に万全を尽くすとともに、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国と協働して、力による一方的な現状変更を許容しない安全保障環境の創出に努め、インド太平洋地域及び国際社会の平和と安定に貢献しています。