日オマーンＰＡＳＳＥＸの実施について

　８月３日、第４５次海賊対処行動水上部隊の護衛艦「いかづち」は、アラビア海において、オマーン国海軍哨戒艦「AL-RAHMANI」との日オマーンＰＡＳＳＥＸを実施しました。
　艦長の田中宏明２等海佐は、「我が国とオマーン国は、１９７２年の国交樹立以降、伝統的に友好関係を築いてきました。海賊対処行動水上部隊は、同国のドゥクム港を主要な補給地として利用しており、寄港のタイミングを活用し、オマーン国海軍との各種防衛交流、海上における共同訓練等を通じて、相互理解及び友好親善を深めています。」と述べました。
　自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、海軍種の特徴である柔軟性及び機動性を最大限活用して、友好国海軍と緊密に連携・協力して、インド太平洋地域の平和と安定に寄与しています。

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