日パプアニューギニア親善訓練について

７月７日～１１日までの間、令和５年度インド太平洋方面派遣（ＩＰＤ２３：The Indo-Pacific Deployment 2023）第１水上部隊の護衛艦「いずも」は、パプアニューギニア独立国のポートモレスビーに寄港するとともに、同港出港後、同国防軍哨戒艇「フランシスアグウィ」との日パプアニューギニア親善訓練を実施しました。
艦長の城武昌１等海佐は、「ポートモレスビーへの寄港中、同国防軍司令官への表敬や同国防軍将兵に対する艦艇公開等の各種交流行事の実施及び洋上訓練を通じて、同国防軍との友好親善及び相互理解の増進、本艦の戦術技量の向上を図りました。海上自衛隊は、自由で開かれたインド太平洋の実現のため、地域の安全保障上の課題に対処しつつ、この地域へのコミットを重視し、太平洋島嶼国との対話と協力に寄与しています。」と述べました。
自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて同盟国・同志国海軍と協働して、インド太平洋海域の平和と安定に寄与しています。

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