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第45次派遣海賊対処行動水上部隊(護衛艦「いかづち」)のバーレーン王国ミナサルマン寄港について

 7月1日~3日、第45次派遣海賊対処行動水上部隊の護衛艦「いかづち」は、バーレーン王国のミナサルマンに寄港しました。
 艦長の田中宏明2等海佐は、「バーレーン王国には、海賊対処を任務とする第151任務部隊(CTF151)を含む連合任務部隊(CMF:the Combined Maritime Forces)や、米国が主導する国際海洋安全保障構成体(IMSC:the International Maritime Security Construct)の司令部が置かれ、中東海域における海洋安全保障のための国際的な取り組みの重要拠点です。このような重要な地に寄港し、第151任務部隊司令官及びCMF副司令官への表敬及び懇談を通じて、最新の現地情勢を把握することができました。また、バーレーン王国海軍将兵との交流を通じて、相互理解及び友好関係を深化できたことをとても嬉しく感じています。」と述べました。
 自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて同盟国・同志国海軍と協働して、インド太平洋海域の平和と安定に寄与しています。