多国間「拡散に対する安全保障構想（ＰＳＩ）」訓練「Eastern Endeavor 23」への参加）について

　５月２９日～３１日、護衛艦「はまぎり」は、韓国の釜山海軍基地及び済州島南東海域において、多国間「拡散に対する安全保障構想（ＰＳＩ：Proliferation Security Initiative）」訓練「Eastern Endeavor 23」に参加しました。
　訓練に参加した護衛艦「はまぎり」艦長 古賀直樹２等海佐は、「今回、本艦のほか、米豪韓の海軍・沿岸警備隊・海洋警察の艦船及び航空機が参加して、海上阻止実動訓練を実施しました。本多国間共同訓練を通じて、ＰＳＩ活動に係る知識・技能を修得するとともに、ＰＳＩに係る技量向上及び参加各国との連携の強化並びに相互理解の深化を図ることができました。」と述べました。
　海上自衛隊は、関係国とともに、大量破壊兵器・ミサイル及び同関連物資の移転及び輸送を阻止可能な万全の態勢を構築しています。
　自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛に加えて、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国軍と協働して、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化に努め、インド太平洋地域の平和と安定に寄与しています。

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