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日米共同訓練について

 2月27日~3月12日、輸送艦「おおすみ」、掃海艇「ひらしま」、「やくしま」は、広島湾及び九州西方から沖縄周辺海空域において、日米共同訓練を実施しました。本訓練では、米海軍から強襲揚陸艦「アメリカ」、ドック型揚陸艦「アシュランド」、ドック型輸送揚陸艦「グリーンベイ」、MH-60S等が参加し、日米LCACによるクロスデッキ訓練(日米の母艦がそれぞれのLCACを相互に入れ替えて発進、収容させる訓練)、船舶誘導訓練及び立入検査訓練等の共同訓練を通じて、戦術技量及び米海軍との相互運用性の向上を図りました。
海上自衛隊は、平素から米海軍と緊密に連携し、様々な不測事態に対する共同対処能力の維持及び強化を図り、日米同盟の抑止力及び対処力の強化に貢献しています。
自衛艦隊は、即応態勢を維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国と共働し、インド太平洋地域の平和と安定に寄与しています。