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令和4年度日米共同統合防空・ミサイル防衛訓練への参加について

2月17日及び20~22日、防衛省・自衛隊は、令和4年度日米共同統合防空・ミサイル防衛訓練を実施しました。自衛艦隊からは、第1護衛隊群司令部、護衛艦「ちょうかい」及び「あしがら」が参加しました。
米軍統裁官である米海軍第7艦隊司令官カール・トーマス中将は、「この訓練は、米軍と自衛隊が共に、参加部隊間で構築したネットワークに各部隊のアセットを連接してシミュレーションを行い、ハイエンドな防衛能力について演練したものです。また、この訓練は、米軍と自衛隊との相互交流と地域防衛に対する共通の決意を示すものです。」と述べました。
自衛艦隊司令官 齋藤聡海将は、「今次訓練では、弾道ミサイル対処及び防空戦闘に関するシミュレーション訓練を実施し、統合防空ミサイル防衛に係る戦術技量及び米海軍との相互運用性の向上を図るとともに、自衛隊の統合運用能力及び日米共同対処能力の維持・向上を図りました。日米海軍種は、強固な日米同盟に基づき、平素から緊密に連携して共に行動し、あらゆる事態に即応するための抑止力・対処力の強化を図っています。」と述べました
自衛艦隊は、即応態勢を誠実に維持し、我が国の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、同盟国海軍と協働してインド太平洋地域の平和と安定に寄与しています。