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軍艦「咸臨丸」模型展示

軍艦「咸臨丸」模型展示のご案内

 佐世保史料館6Fに、軍艦「咸臨丸」の模型を展示しています。  
  是非、ご見学下さい。

軍艦「咸臨丸」の概要

 「咸臨丸」は、幕末期に江戸幕府が所有していた軍艦で、1855(安政2)年7月オランダのフォップ・スミット造船所において起工、1857(安政4)年3月に完成し、同年8月に日本へ送られ、長崎海軍伝習所へと引き渡されました。
 「咸臨丸」は3本のマストを持つ木造の蒸気船で、同艦の特徴である軍艦初の洋式のスクリューは出入港時に使用され、航海中は水の抵抗を減らすため水線上に引き揚げられる構造になっていました。
 1860(万延元)年、日米修好通商条約批准書交換のための遣米使節団の随行艦として、司令官役に軍艦奉行の木村摂津守善毅、艦長役には勝海舟が任命され同年1月13日に品川を出港、2月26日サンフランシスコに入港し、幕府の船として日本最初の太平洋横断に成功しました。
 その後、戊辰戦争に参加するものの、軍艦としての機能は劣り、明治政府に接収された後は輸送船となりました。


模型の概要

 砲は甲板上に設置され、砲身を突き出すための開口部も忠実に再現されています。また、3本のマストはきめ細かく製作され、木造船の柔らかな雰囲気も漂わせています。
(模型は1/100スケールです。)

主要要目
起工年月日:1855(安政2)年
排  水  量:625トン
全     長:48.8メートル
全     幅:8.74メートル
馬     力:100馬力
速     力:6ノット(10km/h)
主 要 兵 装:砲12門
艦名の由来:「咸臨」とは、「君臣が互い
          に親しみをもって臨む」と
          いう意味で、中国儒教の
          言葉から来ています。

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