海上自衛隊航空学生とは...

 海上自衛隊航空学生とは、高等学校卒業者または中等教育学校卒業者(見込み含む。)、 及び高等専門学校第3学年修業者(見込みも含む。)、及び高等学校卒業と同等以上の学力があると認められている( 高等学校卒業程度認定試験合格者)男女を対象とした、海上自衛隊の操縦士(パイロット及びヘリコプターパイロット)及び戦術航空士(タクティカルコーディネーター)を専門に養成する制度で、50年以上の歴史があります。

 


 入隊後は、山口県下関市にある海上自衛隊小月教育航空隊において基礎教育を受けます。1年次は英語、数学、物理などの座学を中心に学習し、2年次は航空力学などの術科教育を中心に学習します。小月教育航空隊の教育終了後は、操縦士及び戦術航空士の要因別に教育航空部隊へ進み、入隊から約4年で操縦士または戦術航空士の資格を習得します。その際、資格を取得した証として金色のウイングマークを胸につけます



 

 ウイングマーク取得後は、航空部隊実習で訓練を積み、その後広島県江田島市にある幹部候補生学校に入校(6か月)し、卒業すると、幹部に任官します。海上自衛隊の操縦士(パイロット及びヘリコプターパイロット)、戦術航空士の内、約75%が航空学生出身者で占められています。
 将来は、幹部搭乗員として部隊で勤務しつつ、機長として活躍します。尚、女性パイロット(女性ヘリコプターパイロット)も、固定翼・回転翼(ヘリコプター)部隊で活躍しています。
 航空学生出身の女性ヘリコプターパイロット教官も誕生しました。

  • 航空学生出身者は、海上自衛隊航空部隊の中核として長い期間航空部隊で活躍します。
  • 約4年間の教育で搭乗員(パイロット、戦術航空士)としての資格を取得します。
  • 入隊から6年後に幹部自衛官(3等海尉)に任官します。
  • 年間の採用数は、約70名です。女性も含まれます。
  • 全国の航空部隊で勤務している操縦士(パイロット及びヘリコプターパイロット)、 戦術航空士の約75%は航空学生出身者です。

海上自衛隊 航空学生の歌「海の若鷲」


航空学生旗(エンブレム)授与式

 第67期航空学生の入隊式前日である平成27年年4月3日、教育航空集団司令官 池太郎海将を主賓として、小月航空基地所在の各級指揮官等及び多くの学生並びに航空学生出身者が参列する中で、航空学生旗授与式が挙行されました。池司令官から学生代表者へ航空学生旗の授与をもって航空学生旗制定を完結しました。
 航空学生旗は日本海軍の航空機搭乗員を養成する制度であった、飛行予科練習生(予科練)以来の伝統の継承を意識しつつ、予科練生の軍服(七つ釦の詰襟)の襟章「桜花に翼」及び未来に向け進む海上自衛隊をイメージした「桜花と絡みいかり」を合せデザインしたものです。

関連リンク

航空学生の1日に関連するページ

海上自衛隊の航空学生の年間行事 海上自衛隊の航空学生の年間行事 海上自衛隊パイロットへの道

航空学生の紹介動画、Q&A、採用情報関係

海上自衛隊関連のYouTube動画 パイロットに関するQ&A パイロットの採用情報

このページの先頭へ